5・6組 自立活動
・単元名:歯の健康を守ろう (自立活動 健康の保持)
・活動の目標:
正しい歯磨きの仕方や噛むことの大切さを知り、自分で歯の健康を守ろう。
お店に行って、自分で歯ブラシとガムを買おう。
・活用するICT:Google Slide,Meet,Map、レジスタディ(アプリ)
前時の確認
前時に見た歯磨きのGoogle SlideやMeetの動画から、歯磨きの大切さや、正しい方法で歯磨きをすることが重要であることなどを確認ます。
噛むことの大切さを知ろう
Google Slide を見て、噛むことも大切なことを知ります。
また、硬い食べ物やキシリトール入りのガムなどが噛むことや歯にとってよいことを知ります。
買い物の練習をしよう
歯ブラシやキシリトール入りガムなどを 近所のドラッグストアに実際に買い物に行くために、 買い物の練習をする手順を説明します。
レジスタディの使い方
レジスタディアプリを立ち上げて、買いたいものの写真を撮り、商品名や消費税込みの金額を入力し、レジで必要な金額を支払い。お釣りをもらう手順を確認します。
買い物の練習
レジスタディアプリを使って、買いたい商品を入力して買い物の練習をします。
何度か練習するうちに、当日持っていく400円で、歯ブラシとガム以外にも代えることにすぐに気づいて、お菓子や水など、予算の範囲内で何が買えるか、いろいろ試すようになりました。
子供たちは、すぐにアプリを使いこなすようになって、400円以上の予算を入力してみたり、架空の商品を作って買い物をしたり、400円ぷったりにならないか工夫したりしていました。
まとめ
この後、店までの道順をGoogle Map で調べて、実際に買い物に出かけ、レジスタディアプリを使いながら、自分で買い物をすることを伝えました。
学習を終えて
自分の健康を自分で守ったり、買い物など自分のことは自分でできるようになることは、とても大切なことです。そうした自立活動で、タブレット端末等のデジタル機器を上手に活用することはとても有効だと思いました。
初めて使うアプリだったので、カメラを有効にする設定が必要だったり、画面がダークモードの設定だと入力した文字が見えないなどのトラブルがありましたが、子供達同士ですぐに「こうすればいい」と教え合い、解決していく姿に驚かされました。
授業を参観された中部教育事務所の指導主事さんからは、このように子供たち同士で教え合う、先生も気づかなかったことを先生に教えてあげる、先生も子供もともに学び合う学習が大切だというお話をしていただきました。
また、特別支援教育の中で、ICTは異学年の子供同士をつなぐ、ハブになるというお話をいただき、大変参考になりました。