3年 国語

単元名:はんで意見をまとめよう

本時の目標:話し合いの役割と進め方を考えよう

活用するICT:Jambord

学習のめあてを確かめる

授業の初めに、話し合いに必要な役割と、この学級での話し合いの時の問題点について確認します。

話し合いの役割について気づいたことをJambordにまとめる

音声資料を聞いて、話合いの役割について気づいたことをJambordの付箋にどんどん書き込んでいきます。

(5分経過)

5分経過後の2つの班(4人グループ)のJambordの画面です。

子供たちはJambordの操作にはすっかり慣れているので、どんどん意見が集約されていきます。

付箋に書くことで、短い言葉で要点を押さえてまとめて書くことや、友達の書いた付箋がリアルタイムで画面で共有されるため、異なった視点から書こうとするなど、学習が広がり深まります。

話し合いの時に大切なことをグループで話し合い、まとめる

4人1組のグループで、個人で入力した付箋の内容について意見を出し合い、分類したり、大切なことを拡大したりする活動を通して、話合いの時に大切なことをまとめていきます。

共有とまとめ

班で話し合った、話し合いの役割ごとに気づいた点を発表し、クラス全体で共有し、話し合いの進め方について整理します。

振り返り

本時で分かったことを振り返り、黒板にまとめたこと内容を、タブレット端末のカメラで撮影します。

次の話し合いでは、カメラで撮影した今回のまとめをもとに、実際に話し合い活動を進めていくことを確認しました。


その他

今日は、中部教育事務所の指導主事さんもお越しになるなど、大勢の参観者が教室で授業を参観しましたが、子供たちは、積極的に話し合い、どんどん手を挙げて進んで発表していました。

参観いただいた指導主事さんからも、黒板でのまとめや、話し合う時間等がしっかり確保されており、ICTがとても有効に授業に取り入れられていた、

また学習規律がしっかりとしていることが、こうしたデジタルの学習を有効にできるベースになっていることがとてもよくわかる素晴らしい授業だったと感想を述べられていました。