3年 道徳
主題名:お母さんのせいきゅう書
ねらい:家族の一員として、家族のためにできることを考えよう。
活用するICT:オクリンク
家庭で行う課題
土日を利用して、家で行っている手伝いの様子を写真で撮影し、感想・家族のコメント・それを読んで思ったことをオクリンクのカードにまとめて提出しておいてもらいました。
ご家庭のご協力に感謝です。
家族の一員として、していること
家族のためにしているお手伝いについて発表します。
だいすけの気持ちを考える1
「お母さんのせいきゅう書」を読んで、お母さんに請求書を出した時のだいすけの気持ちをワークシートに書いて、近くの席の友達と、互いの考えを伝えあいます。
だいすけの気持ちを考える2
お母さんからの0円の請求書を見たときのだいすけの気持ち、だいすけの目が涙でいっぱいになったわけについて考え、ワークシートにまと、グループでワークシートを見合い、視点を広げます。
お家の人の気持ちを知る
オクリンクに事前に送ってもらっておいた、家でのお手伝いの様子の写真と、それに対する家の人の気持ち等を見て、家の人がどう思っているのかを知ります。
家族の一員としてできること
家の人のコメントを読んで、自分が家族の一員として、家族のために何ができるのかを考え、ワークシートにまとめ。話し合います。
授業を終えて
今回の授業は、家庭と連携した新しい形態の授業でした。子供たちが、送っていただいた家の人からのコメントを読んでいる表情は、とても真剣でした。きっと、子供たちなりに、家の人たちの思いを感じ取っていたのだと思います。
いままでやろうとしてもできなかったこうした学習が、タブレット端末を家に持ち帰る環境があることで可能となることを示してくれた授業でした。
授業を参観していただいた中部教育事務所の指導主事さんからも、手伝いの様子が写真付きでまとめられていて、1人1人の頑張りが伝わってきた。また、子供達が1時間の授業で、集中して話を聞き、自分の考えを聞き、ワークシートにまとめ、交流をしていたことに感心したと感想を述べられていました。