12月の給食
12月22日(金)の給食
〈 今日の献立 〉 ゆかりごはん、チキンのゆずみそかけ、わかめ和え、「ん」がつく食材とん汁、牛乳
〈 鳥取県産食材 〉 牛乳、とり肉、ぶた肉、にんじん、白ねぎ、こんにゃく
〈 大山町産食材 〉 星空舞、小松菜、かぼちゃ、だいこん、キャベツ、塩こうじ、みそ
今日は、「冬至」という日です。昔から、冬至にかぼちゃを食べる風習がありますが、さて、クイズです。冬至にかぼちゃを食べる理由は2つあり、1つは、病気をふせぐためです。もう1つの理由は、何でしょうか。
①運が上がるように願う
②頭がよくなるように願う
③長生きできるように願う
正解は、①番の「運が上がるように願う」です。冬至に「ん」が付くものを食べると運が上がるとして、別名「なんきん」と呼ぶかぼちゃを食べます。「なんきん」には、「ん」が2つ付くので、とても縁起が良いです。とん汁には、「なんきん」のほか、「ん」がつく食材がいろいろと使われています。「ん」がつく食材を確認しながら、しっかり食べましょう。
12月21日(木)の給食
〈 今日の献立 〉 小型コッペパン、ハンバーグ、カラフルサラダ、ミネストローネ、牛乳、クリスマスケーキ
〈 鳥取県産食材 〉 大山小麦、牛乳、とり肉、にんじん
〈 大山町産食材 〉 ブロッコリー、大根、白ねぎ
今日の給食は、クリスマス献立です。さて、クイズです。クリスマスは、外国から日本へ伝わった行事ですが、伝わったのは、いつでしょうか。
①弥生時代
②戦国時代
③明治時代
正解は、②番の「戦国時代」です。1552年、キリスト教の宣教師により、山口県に伝わりました。もともとは、イエス・キリストの誕生を祝う儀式ですが、明治時代に楽しい行事として広まり、昭和時代にごちそうを食べたり、サンタクロースからプレゼントをもらったりすることが定着しました。
年末年始には、「冬至」、「年越しそば」、「おせち料理」、「お雑煮」など、日本の伝統的な行事がいろいろあります。日本の行事にも関心を持ち、その行事食を楽しみましょう。
12月20日(水)の給食
〈 今日の献立 〉 麦ごはん、さわらのパン粉焼き、海藻サラダ、地産地消の元気カレー、牛乳
〈 鳥取県産食材 〉 牛乳、さわら、ぶた肉、大豆、にんじん、しめじ
〈 大山町産食材 〉 星空舞、ブロッコリー、キャベツ、白ねぎ、さつまいも、塩こうじ
ブロッコリーについて、クイズです。ブロッコリーは、外国から日本へ伝わってきた野菜ですが、どこの国から伝わったでしょうか。
①イギリス
②イタリア
③インド
正解は、②番の「イタリア」です。約100年前の明治時代にイタリアから日本へ伝わりました。大山町でブロッコリー栽培が始まったのは、約50年前の昭和46年です。今では、生産量、西日本1位を誇る、大山町を代表する特産品となっています。
ビタミン豊富なブロッコリーのほか、地産地消の給食です。ふるさとの食材から栄養をもらい、2学期を元気で終えられるようにしましょう。
12月19日(火)の給食
〈 今日の献立 〉 麦ごはん、ぶたみそステーキ、ブロッ昆布、じゃぶ、牛乳
〈 鳥取県産食材 〉 牛乳、ぶた肉、とり肉、豆腐、にんじん、えのきたけ
〈 大山町産食材 〉 星空舞、ブロッコリー、大根、白ねぎ、白菜、みそ
今日の汁のおかずは、「じゃぶ」です。じゃぶは、鳥取県内の郷土料理で、旬の野菜をたっぷりと煮た具沢山の汁ですが、さて、クイズです。「じゃぶ」の名前の由来は、なんでしょうか。
①じゃぶじゃぶ煮る
②ちゃぶ台の上で作る
③「じゃぶ」という鍋で作る
正解は、①番の「じゃぶじゃぶ煮る」です。じゃぶは、身近な季節の食材をたっぷりと使うことが特徴です。食材や味付けに、「必ずこれを」というきまりはありません。身近な旬の食材をたっぷり食べましょう。
12月18日(月)の給食
〈 今日の献立 〉 玄米ごはん、とり肉のコロコロから揚げ、たくあん和え、わかめスープ、牛乳
〈 鳥取県産食材 〉 牛乳、とり肉、米粉、玄米
〈 大山町産食材 〉 星空舞、にんじん、小松菜、キャベツ、白ねぎ
今日の野菜のおかずは、「たくあん」という漬物が入った「たくあん和え」です。さて、早速、クイズです。たくあんの名前の由来は、なんでしょうか。
①「たくあん」という人の名前
②多いことを意味する「たくさん」
③「たくあん」という場所の名前
正解は、①番の「人の名前」です。江戸時代、沢庵宗彭(たくあん そうほう)というお坊さんが作った漬物を食べた将軍、徳川家光が、あまりのおいしさに驚き、「たくあん漬け」と名付けたといわれます。
よくかんで食べましょう。
12月15日(金)の給食
〈 今日の献立 〉 麦ごはん、あじフライ、野菜いため、大根のみそ汁、牛乳
〈 鳥取県産食材 〉 牛乳、あじ、ぶた肉、えのきたけ
〈 大山町産食材 〉 星空舞、にんじん、こまつな、大根、白ねぎ、キャベツ、みそ
みそ汁にたくさん使ってある大根について、早速クイズです。大根は、食べる部分によって味に違いがありますが、辛味が強いのは、どの部分でしょうか。
①葉に近い部分
②まん中あたり
③根の先の部分
正解は、③番の「根の先の部分」です。土の中で虫に食べられないように、辛味が強いそうです。この辛みは、加熱することで少なくなるので、今日のようにみそ汁で煮てあると違いがわかりにくくなります。家で「大根おろし」など、火を通さずに食べる料理で味を比べてみましょう。
12月14日(木)の給食
〈 今日の献立 〉 コッペパン、ケフタ、ポテト、クックル、牛乳
〈 鳥取県産食材 〉 大山小麦、牛乳、牛肉、大豆、にんじん
〈 大山町産食材 〉 にんにく、白ねぎ、キャベツ
今日の給食は、アフリカ州がテーマの献立です。アフリカ州とは、アフリカ大陸とその周辺の島を合わせた50以上の国をまとめた広い地域です。アフリカ州の国々では、「豆」がよく食べられていますが、さてクイズです。今日のスープに入っている5種類の豆の一つに、口ばしのように突き出した部分が特徴の「ひよこ豆」がありますが、「ひよこ豆」の別の呼び名はなんでしょうか。
①ガーナ豆
②エチオピア豆
③エジプト豆(まめ)
正解は、③番の「エジプト豆」です。「豆」のほか、日本で夏野菜と呼ばれる「トマト」、「コーン」、「オクラ」などをよく食べるそうです。
アフリカにちなんだ給食を味わって食べましょう。
12月13日(水)の給食
〈 今日の献立 〉 麦ごはん、キムチ入りスタミナ納豆、ゆかり和え、チンゲンサイのスープ、牛乳
〈 鳥取県産食材 〉 牛乳、ぶた肉、納豆、とり肉、チンゲンサイ、えのきたけ
〈 大山町産食材 〉 星空舞、にんじん、白ねぎ、キャベツ、大根、みそ
今日のスープには、ピリッと辛い味が特徴の「キムチ」という韓国の漬物が使われています。キムチのピリッと辛い味のもとは、「唐辛子」ですが、さて、クイズです。唐辛子には、どんな働きがあるでしょうか。
①体を温める
②筋肉を強くする
③脳のはたらきをよくする
正解は、①番の「体を温める」です。唐辛子に含まれる「カプサイシン」という成分に体を温める働きがあります。体を温めることは、免疫力を高め、病気を防ぐことにつながります。ごはんと一緒にしっかり食べましょう。
12月12日(火)の給食
〈 今日の献立 〉 わかめごはん、さばの塩こうじ焼き、キャベツのささみ和え、すいとん汁、牛乳
〈 鳥取県産食材 〉 牛乳、さば、ぶた肉、にんじん、しいたけ、白菜
〈 大山町産食材 〉 星空舞、小松菜、白ねぎ、キャベツ、塩こうじ、みそ
今日の給食は、関東地方がテーマの献立です。関東地方は、東京都とその近くにある6つの県がふくまれます。「すいとん汁」は、群馬県の郷土料理で、小麦粉を練って作った「すいとん」と呼ばれる団子が入った汁です。群馬県は、小麦づくりが盛んで、その理由の一つは、小麦づくりによい条件の「からっ風」という風が吹く点ですが、さてクイズです。「からっ風」とは、どんな風でしょうか。
①乾いた風
②湿った風
③暖かい風
正解は、①番の「乾いた風」です。
「すいとん」のほか、千葉県にちなんで「さば」、東京都にちなんで「小松菜」などを使った給食です。
12月11日(月)の給食
〈 今日の献立 〉 麦ごはん、たれカツ、梅かつお和え、みそおでん、牛乳
〈 鳥取県産食材 〉 牛乳、ぶた肉、とり肉、にんじん、こんにゃく
〈 大山町産食材 〉 星空舞、ブロッコリー、大根、キャベツ
今日の給食は、中部地方をテーマにした献立です。「みそおでん」は、愛知県の名古屋市の名物で、色がとても濃いことが特徴の「八丁みそ」というみそを使います。さて、クイズです。みそは、大きく3つに分類されます。「米みそ」、「麦みそ」、「豆みそ」の3つです。「八丁みそ」は、何みそでしょうか。
①米みそ
②麦みそ
③豆みそ
正解は、③番の「豆みそ」です。愛知県出身の徳川家康は、「豆みそ」と「麦ごはん」を好んで食べ、長寿だったといわれています。
「たれカツ」は、新潟県の名物料理です。中部地方の料理を味わって食べましょう。
12月8日(金)の給食
〈 今日の献立 〉 玄米ごはん、はまちのカレーじょうゆ焼き、五目きんぴら、豆腐のみそ汁、牛乳
〈 鳥取県産食材 〉 牛乳、玄米、はまち、ぶた肉、豆腐、にんじん、こんにゃく、えのきたけ、白ねぎ
〈 大山町産食材 〉 星空舞、小松菜、にんにく、みそ
今日は、鳥取県内の食文化にちなんだ給食です。鳥取市にある河原町では、「一年間についたウソが帳消しになる」として、12月8日にあるものを食べる風習があります。さて、何を食べるのでしょうか。
①魚
②豆腐
③ごぼう
正解は、②番の「豆腐」です。『うそつきどうふ』、『うそ払い』などと言われる風習です。帳消しにするには、ウソをついた分、たくさんの豆腐を食べないといけないそうです。一年間についたウソを振り返りながら豆腐のみそ汁を食べましょう。
12月7日(木)の給食
〈 今日の献立 〉 アップルコッペパン、チキンステーキ、おからサラダ、冬野菜のスープ煮、牛乳
〈 鳥取県産食材 〉 大山小麦、牛乳、とり肉、おから、にんじん、白ねぎ
〈 大山町産食材 〉 ブロッコリー、小松菜、にんにく、大根、キャベツ、さつまいも、塩こうじ
今日は、一年を24に分けた季節の変り目にあたる、「大雪」という日です。「本格的な冬になり雪がたくさん降るころ」とされます。寒くなって、いろいろな病気がはやりやすいときなので、今日の給食には、病気を防ぐ働きがある「野菜」がたっぷり使ってありますが、さて、クイズです。野菜に豊富にふくまれる、病気を防ぐ栄養素はなんでしょうか。
①たんぱく質
②炭水化物
③ビタミン
正解は、③番の「ビタミン」です。病気を防ぐほか、早く治す働きもあります。ビタミン豊富な野菜をしっかり食べましょう。
12月6日(水)の給食
〈 今日の献立 〉 麦ごはん、ぶた肉のみそ炒め、塩昆布和え、かきたま汁、牛乳
〈 鳥取県産食材 〉 牛乳、ぶた肉、とり肉、にんじん、白ねぎ、しいたけ
〈 大山町産食材 〉 星空舞、たまご、小松菜、にんにく、キャベツ、みそ
今日のかきたま汁には、大山町産の「さくらたまご」が使われていますが、さて、クイズです。「さくらたまご」という名前の「さくら」とは、何に由来しているでしょうか。
①にわとりの羽の色
②たまごの黄身の色
③たまごの殻の色
正解は、③番の「殻の色」です。桜の花のように、薄いピンク色をした殻が特徴です。そのほか、黄身が大きく、味が良いことも特徴です。さくらたまごのほか、県内産食材を使った地産地消のかきたま汁です。味わって食べましょう。
12月5日(火)給食
〈 今日の献立 〉 麦ごはん、さけの塩こうじ焼き、千草和え、根菜のみそ汁、牛乳
〈 鳥取県産食材 〉 牛乳、えのきたけ
〈 大山町産食材 〉 星空舞、にんじん、こまつな、大根、白ねぎ、さつまいも、塩こうじ、みそ
今日のみそ汁には、4つの根菜が入っています。根菜とは、根の部分を食べる野菜をまとめた呼び方ですが、じつは、茎の部分を食べるものもあります。さて、茎の部分を食べる根菜は、なんでしょうか。
①大根
②さつまいも
③にんじん
正解は、①番の「大根」です。下の方の「くぼみ」がある部分は「根」ですが、くぼみがない上の方は「茎」です。
根菜には、体を温め、感染症を防ぐはたらきがあります。いろいろな根菜をしっかり食べましょう。
12月4日(月)の給食
〈 今日の献立 〉 麦ごはん、春巻き、ブロッコリーのおかか和え、もずくと肉団子のスープ、牛乳
〈 鳥取県産食材 〉 牛乳、ぶた肉、白ねぎ、にんじん
〈 大山町産食材 〉 星空舞、ブロッコリー、大根
今日は、ブロッコリーに関するクイズをします。大山町のブロッコリー栽培は、今から50年ほど前の昭和40年代の半ばから始まりましたが、さて、大山町内でブロッコリー栽培を最初に始めたのは、どの地区でしょうか。
①名和地区
②中山地区
③大山地区
正解は、①番の「中山地区」です。今では、大山町の全域で栽培され、その生産量は、西日本で1位をほこります。
冬が旬で、病気の予防によいビタミンがとても豊富です。しっかり食べて、体調を整えましょう。
12月1日(金)の給食
〈 今日の献立 〉 麦ごはん、とり肉の照り焼き、のり和え、白菜のみそ汁、牛乳
〈 鳥取県産食材 〉 牛乳、とり肉、にんじん、白ねぎ、えのきたけ、白菜
〈 大山町産食材 〉 星空舞、みそ、こまつな、にんにく、キャベツ
今日のみそ汁には、「白菜」が入っています。さて、早速クイズです。白菜は、昔、今とは違う見た目をしていました。どんな見た目だったでしょうか。
①たまねぎのように小さかった
②ほうれん草のように濃い緑色だった
③葉っぱがぎゅっと集まっていなかった
正解は、③番の「葉っぱがぎゅっと集まっていなかった」です。寒い時期につくる野菜なので、寒さで凍りにくいように、およそ100年前、今のような葉っぱがぎゅっと集まる品種ができたそうです。
白菜のほか、キャベツや小松菜など、野菜がたっぷりの給食です。しっかり食べて体調を整えましょう。