「データヘルス計画」とは、平成25年に国が閣議決定した「日本再興戦略」により、予防、健康管理の推進に関する新たな仕組みづくりとして始まったものです。

国の成長戦略として、医療情報（レセプト）や健診結果の情報等のデータ分析に基づき、ＰＤＣＡサイクル（計画・実施・評価・改善）で効率的・効果的な保健事業を実践する取り組みです。

当健康保険組合においても、計画に沿って保健事業を実施してきております。

平成27年度から平成29年度の3年間を「第1期データヘルス」、平成30年度から令和5年度までの6年間を「第2期データヘルス」として取り組んできており、この度、令和6年度～11年度までの計画を策定いたしました。

第3期データヘルス計画では、第2期計画の振り返りとデータ分析によって現状を把握し、各健康保険組合の健康課題に応じた保健事業を設計することが求められています。

そのため、医療費のような長期的な指標だけではなく、保健事業の結果が把握しやすい短期的な指標を設定し、成果を可視化して事業の質向上を目指します。

また、令和６年度は、第四期特定健診・特定保健指導の開始年度でもあることを踏まえ、データヘルス計画と特定健康診査等実施計画の一体的な作成・運用も念頭に置いて「第3期データヘルス計画」を策定いたしました。

詳細は下記をご覧ください。

• 第3期データヘルス計画

• 第四期特定健康診査等実施計画