2023年10月30日(月) 午後14時より愛北クリーンセンター議場にて「愛北広域事務組合議会定例会」、愛北クリーンセンターにて「議会勉強会(視察)」に参加しました。
定例会では、「令和4年度 愛北広域事務組合一般会計歳入歳出決算認定について(議案第9号)」が審議されました。
概要としては、
①歳入総額 551,353,491円
➁歳出総額 519,356,683円
➂差引残額 31,996,808円
④主な事業内容として
⑴議場LED照明増設工事 83,028円
⑵斎場(火葬場)ロビー壁紙・管理棟出入口及び火葬棟通路床張替修繕 1,144,000円
⑶硝化脱窒素槽2系槽内の劣化度調査委託料(し尿処理場運営費) 2,420,000円
⑤施設利用状況
⑴尾張北部聖苑 火葬炉使用状況 3,331件(前年度比 246件 増)
⑵愛北クリーンセンター 年間処理量 82,399,05㎘(前年度比 1,493,54㎘ 増)
となります。
これらの審議は、「決算特別委員会」に負託され、暫時休憩をはさみ、「決算特別委員会」が開かれ、そちらで審議を行いました。
委員長には、伊藤隆信議員(岩倉市選出)、副委員長には、中野裕二議員(江南市選出)が選出されました。
委員会内の質疑では、岩倉市選出の井上真砂美議員が質問されました。
その後、討論が行われ採決され、本会議に委員会報告として提案されました。
本会議では、質疑、討論ともに無く、採決では「認定に異議なし」という事で採決されました。
さて、本会議終了後、次回への申し送り事項で「決算特別委員会」の設置について、議論されました。
今回のように、特別な事がない場合は、わざわざ決算特別委員会を設けてまでする必要はないのでは、というご意見がありました。その事で、組合議員全員が賛成し、特別な事案の場合を除き今後は「決算特別委員会」を設けず、本会議で審議をすることになりました。
会議の効率性、時間短縮に寄与する改革だと私も思い「賛成」しました。
その他、議会の開会式及び閉会式について、他の一部事務組合と同様とし、廃止する事が決まりました。
また、議会代表者会の開始時間について、特別な事案のある場合は、現状通り本会議45分前開会とし、通常は30分前とする事が決まりました。
この後、勉強会という事で「愛北クリーンセンター」内の見学を行いました。
安全ヘルメットをかぶって行ってきます。
トラックスケールです。最初、ココに搬入車両は乗り計量します。そして搬入が終わったらココに帰ってきて乗り計量します。その差が搬入量として計算されます。
汚泥処理の様子です。
動画は23秒です。
遠心脱水工程を経た分離液です。
動画は24秒です。
下水投入設備です。
動画は34秒です。
カーテンで囲まれているコンテナの中味が最終工程で出たゴミです。
そして→→→
カーテンの中がこちらです。少し臭いますが、水分は抜けているので軽量化されています。
中央監視室です。ココで全ての計器がモニタリングされています。
愛北広域事務組合は、岩倉市、犬山市、江南市、扶桑町、大口町のし尿処理業務(愛北クリーンセンター)と火葬業務(尾張北部聖苑)を行う一部事務組合です。
組合議会として、3市2町から21名の選出された議員を含め運営されています。(組織図はこちらからどうぞ。)
過去の愛北広域事務組合関係の記事は以下になります。