2023年12月4日(月) 午後16時より 大口町役場 本会議場で行われた社本與七の一般質問がYouTube配信され、ご覧いただけるようになりましたのでご報告します。
社本與七一般質問のYouTube動画は、こちらからどうぞ!(※音声は1分56秒から入ります。)
私の質問事項は「不登校児童生徒の現状と適応指導教室の今後の在り方を問う」でした。
この質問をしたのは、本年9月5日(火)「議会だより おおぐち」の取材で、白山ふれあいの森 管理棟2階に移転した「適応指導教室」の視察をしたのがきっかけでした。
この時、恥ずかしながら私は、この「適応指導教室」の存在すら知らない状況でありました。
不明を恥じながら、そこで支援する先生方のお話しを聞き、何かしらのお役に立てないかと、その日から考えていました。
今回の一般質問に「適応指導教室」通称「ふれあいルームおおぐち」の事を取り上げさせて頂いたのはそのような経緯からでございます。
一般質問を策定するにあたり、その指針として、令和3年栃木市教育委員会公開の「栃木市不登校児童生徒適応指導教室の在り方に関する方針 ~適応指導教室の更なる充実に向けて~」を参考にさせていただきました。この資料をもとに、学校教育課、ふれあいルームおおぐちの先生方にご協力をいただき、ヒアリング、質問、アンケートを取らせていただきました。
質問にも出て参りますが、コロナ禍の影響により全国で爆発的に増えた「不登校児童生徒」は、本町においても例外ではありません。
彼ら、彼女らの学校復帰、社会復帰に向け、懸命に取り組まれている各機関の実情を知って頂き、その理解を深めて頂く事を目的に、一般質問をさせて頂きました。
質問の最後は、以下の言葉でまとめさせて頂きました。
「私は、議員になってとても感銘を受けた言葉があります。
「大口の子どもは、大口で育てる。」です。
この崇高で誇りある「大口の保育の理念」は、不登校児童生徒たちにも向けられるべきだと思います。
本町においても学校教育課のみに任せるのでなく、各課が知恵を出し合い、トータルで問題解決にあたれる仕組みを作って頂ければと希望します。
「大口の子どもは、大口で育てる。」
彼ら、彼女たち、そしてその保護者の方々の明るい未来の一助になる事を期待しまして、私の一般質問を終わります。
一般質問に使用した資料です。