2024年1月20日(土) 9時30分より 大口町健康文化センター4階ほほえみホールにて、「南地域福祉セミナー ~見守り支え合い勉強会ver.3~に参加しました。
会長様のごあいさつがあり、その後セミナーに入りました。
セミナーは、最初に「ながら見守り"はじめの一歩"」という大命題で2つの講演をいただきました。
はじめに
「徘徊(ひとり歩き)高齢者の現状と捜索の手順」
を、大口町長寿ふくし課の近藤さんに説明をいただきました。
続いて、
「誰にでも起り得る認知症とは?~地域住民の小さな変化に気付くポイント~」の題で、大口町地域包括支援センターの萱室さん、奈須さんから講演をいただきました。
最後は、実践プログラムとして
「実践!ココロとカラダのストレッチ~地域の健康は、自身の健康づくりから~」
の題で、軽費老人ホーム一期一会荘さんから、廣江さん、村山さんに「口腔体操」「ストレッチ」「舌体操」「パタカラ体操」「唾液線マッサージ」を教えていただきながら実践しました。
全てのプログラムは、私にとって初めての事ばかりで、大変勉強になりました。
特に
「誰にでも起り得る認知症とは?~地域住民の小さな変化に気付くポイント~」
では、認知症についてスライドを交えて、詳しく、わかりやすく説明をされ、とても勉強になりました。
「認知症」と言われても漠然とした認識しかなかったので、体系的に兆候などの事例を交えて説明を頂いたので、頭の中で整理がつきました。
特に印象に残ったのは、
「認知症の方は、もの忘れがあったり、コミニケーションが上手くはかれなかったりしますが、感情や自尊心が無くなった訳ではありません。その事を念頭に接してください。」
というところでした。
感情や自尊心は、人間の尊厳でもあります。
このことを念頭に接していれば、色々な配慮が自ずとできるのだと思いました。
認知症の方に限らず、高齢者の方や、障害をお持ちの方との接し方も、同じですね。
新たな気づきを得られた大変有意義なセミナーでありました。
ありがとうございました。
「ながら見守り"はじめの一歩"」
徘徊(ひとり歩き)高齢者の現状と捜索の手順
「ながら見守り"はじめの一歩"」
誰にでも起り得る認知症とは?~地域住民の小さな変化に気付くポイント~
「実践!ココロとカラダのストレッチ~地域の健康は、自身の健康づくりから~」
皆様、ありがとうございました。