私は、昨春(5/1)から町議会議員の仕事をさせていただいていますので、本年の3月定例会では、初めての当初予算審議になります。
補正予算の審議はすでに経験済みですが、本格的な予算審議は、補正予算の審議とは違うようです。
事務局さんからも、
「一般質問をされるのは良いですが、当初予算の審議は大変重要なので、そちらをおろそかにしてはいけないですよ。」
というアドバイスをいただきました。
私は、二兎追う事は出来ないタイプなので、一般質問は見送りさせていただき、予算審議に集中していきたいと思います。
さて、議員になった以上は、何らかの政策を実現したい、と考えるのは必然かと思います。
私も、そういう気持ちはありますが、その「何らかの政策」と呼べるほどのものは、まだ持ち合わせていません。
しかし、活動してきた9ヶ月間で、色々な方々からご相談があり、その都度、行政でできる事はしてもらい、出来ない事は、代替案をもらうなどの事はしてまいりました。
その中で、
「次の予算(3月定例会での予算)に反映していただきたい。」
と要望した件もあります。
金額的には、大きくありませんが、それに携わる方から直接頼まれましたので、課の方には「何とかお願いしたい。」とお伝えさせていただきました。
その事が予算に反映されているかどうかは大いに関心のあるところであります。
議員になった以上はやはり、応援してくださる有権者の皆さまや住民の方々の期待に応えて、自分の公約なり政策なりを予算化することが仕事の一つですし、予算化されることは、議員活動のモチベーションにもつながります。
新人議員の提案が予算化されることはまずない
私が購読している議員NAVIで執筆されている木田 弥先生(元所沢市議会議員)は、ご自分の経験から
「新人議員の提案が予算化されることはまずない。」
と私の様な新人議員には、身もふたもない事を述べられています。(笑)
「すでに数回の一般質問を経験し、執行部からも前向きな答弁をもらえている、しかもいわゆる与党会派だから、それなりの対応が予算に織り込まれていると期待している新人もいるようですが、大抵は裏切られます。」議員NAVI 「どうする予算①」木田 弥(元所沢市議会議員)より引用)
としています。
「議員は、当選期数(回数)がものを言う。」と色々な先輩議員から言われていますので、そうなんだろう、と思っていましたが、残念な事ではありますが、そのようです。
この事は、行政の中に入ってみて、しみじみわかる事ではありました。
先輩議員からは、
「同じ要望を何度も何度もしつこくする事が、実現のための1つの方法!」
というアドバイスをいただきました。
今回の私の要望(お願い!?)が予算に反映されていなかったら、また、しつこくお願いしたいと思っております。(笑)
3月定例会の日程は、3/4(月)開会~3/25(月)閉会の予定です。
各議員の一般質問は、3/6(水)~3/8(金)(予備日含む)となっています。
お知り合いの議員さんの一般質問など、議会を傍聴されたい方は、議会事務局にご連絡ください。
議会事務局の電話番号は、「0587-95-1702」です。
また、大口町議会は、他の市町に先駆けてYouTubeでの生放送も行っています。
その動画も少ししたらYouTubeにアップされ、いつでも、誰でも視聴できます。
このように、大口町議会は、「議会の見える化」を積極的に行っています。
地域の皆さまの代弁者として、町執行部へ、しっかり働きかけていきます。