会長挨拶

あけましておめでとうございます

増尾地域ふるさと協議会 会長代行 青柳直樹

世界保健機関では、社会的距離(他者との心理的距離)を意味するソーシャルディスタンスから、物理的距離(身体的な一定の距離)を意味するフィジカルディスタンスに言い換えるよう推奨しています。「人とのつながりが希薄になり社会的孤立が生じる恐れがある」ことから、適切な表現に変えようとのことのようです。

ふるさと協議会では、距離を保ちながらも、つながりを無くさないように語らいの場を作るなど、少しずつ事業を進めてまいります。コロナ終息の見通しが未だつかない中、皆様方のご協力とご理解をお願い申し上げます。

世界では、複数の製薬会社がコロナ感染者に効く薬やワクチンの開発が進められています。わが国でも一日も早く接種できることを期待しつつ、手洗いやうがい、マスク着用を実施し、うつらない、うつさないことに努め、日常生活を送っていきましょう。

令和3年1月

☆☆青柳直樹さんが会長代行に就任しました。☆☆ 就任ご挨拶を掲載します。

多世代が融合する地域づくり 会長代行 青柳直樹

(広報誌『ふるさと』令和2年10月号にも掲載されてます)

会長の伊藤主夫さんが体調不良のため、6月末に辞任いたしました。

伊藤主夫さんの功績と貢献に大変感謝申し上げます。そうした前任者の後での役目としてどこまでお役に立てるか分かりませんが、精一杯務めさせていただきます。よろしくお願いいたします。

私は、仕事(有償)、ボランティア(無償)に関係なく与えられた職務に責任を持って対処すべきと考えています。与えられた職務を権利・義務に分けるとすれば権利と捉えると楽になります。楽は音読みでは(らく)ですが、訓読みでは(たの)しいと読みます。与えらえた任務を実行する時は、楽しくする方が職務にも創意工夫とやりがいが生まれます。

増尾地域には、人生百年時代に入り、若い者には負けないと高い意識を持つ高齢者や多種多様な職業の現役で働く人材がいます。培ってきた豊かな経験を持つ高齢者と、現役バリバリの方の力を融合させて「住んで良かったふるさと」を築いていきましょう。退職された方はその経験を地域で発揮されてはいかがでしょうか。こうした多世代の人材を発掘することもふるさと協議会の役目であると考えます。

増尾地域ふるさと協議会は来年40周年を迎えます。築かれた伝統を重んじながら、また、事業の見直しと今後の在り方を地域の皆様と協議しながら、ふるさと協議会のモットーである「みんな元気 住んで良かった この地域」を目指したいと思います。ご協力とご理解をお願いいたします。

あけましておめでとうございます

増尾地域ふるさと協議会 会長 伊藤 主夫

日頃から、ふるさと協議会の活動に、多大なご支援ご協力をいただきありがとうございます。

当協議会では、「敬老のつどい」「文化祭」「地域ふれあいのつどい」「新春囲碁将棋大会」「芸能発表大会」など恒例となった行事開催、「子育てサロン(増尾、加賀)」「サロンつちのこ」「サロンますのこ」「コミュニティーのこのこ」などのさまざまな年齢を対象にした、つどいの場作り、「増尾地域見守り助け合い隊」の活動、また災害時の5避難所における円滑な運営のための意見交換会を開くなど幅広く活動しています。

次年度には「サンパセオ新柏アネックス管理組合」が当協議会に加入の予定です。18町・自治会の組織となりますので、より一層活動に力をいれていきたいと思います。「住み慣れた地域で自分らしく暮らす」「この地域に住んで良かった」をモットーに活動を進めます。

平成30年11月に国登録有形文化財になった伊藤家住宅主屋で、「古民家サロン」の開設を目指しています。地域の方々が楽しくつどい語り合う場所になると思っています。このサロンを運営していくためには、多くの方のお力添えが必要になります。ご協力をお願いいたします。

令和2年1月

あけましておめでとうございます

増尾地域ふるさと協議会 会長 伊藤 主夫

日頃から、ふるさと協議会の活動に際し、ご協力とご支援をいただき厚くお礼申し上げます。

今年度は高齢者の通い場事業として「コミュニティーのこのこ」が6月にスタートし、多くの参加者が楽しい活動を展開しています。多世代交流コミュニティー「サロンつちのこ」「サロンますのこ」「子育てサロン増尾」「子育てサロン加賀」と各世代に対応できる通いの場がそろいました。

南海トラフト地震、首都直下型地震は今後30年間で80%の確率で発生することが予想されています。昨年の豪雨による被害などを考えると、防災対策を慎重かつ迅速に講じなければなりません。

また、増尾地域には魅力ある歴史と文化があります。これらを後世に伝え、残す活動にも力をいれていきたいと考えています。

このような活動には、もっと多くの方の力が必要です。委員の増加や若返りを図り、「住みよい地域社会をつくる」というふるさと協議会の目的を推し進めていきます。

平成31年1月

あけましておめでとうございます

増尾地域ふるさと協議会

会 長 伊 藤 主 夫

ふるさと協議会活動は、充実した内容をもって順調に推移しています。平成28年11月には、多世代交流の場として活動を続けている「サロンつちのこ」と「サロンますのこ」に、他団体の地域づくりリ-ダー講習会の参考にと訪問がありました。他にも問い合わせなどがあり、関心を持たれています。また、柏市と共催で行った増尾地域災害訓練の実施、増尾近隣センター駐車場内の「カシニワ」庭園の設置など、今までの活動に加えて特筆すべきものがありました。これもひとえに皆様方のご支援とご協力の賜と感謝をいたしております。

今年は高齢者の生活支援活動として「見守り助け合い活動」を、スタートさせるべく検討中です。高齢者が増える中、いつまでも住み慣れた地域で自分らしく暮らすための支援活動です。

みんなで協力し合って、楽しく明るい「ふるさと」にしていきましょう。

あけましておめでとうございます

平成29年1月

増尾地域ふるさと協議会

会 長 幸 喜 源 松

あけましておめでとうございます。

地域の皆様には良い新年をお迎えのことと存じます。昨年も多くの災害があり、近隣の市町村でも被害が発生しました。緊急課題である防災については、地域の避難所に指定されている各学校と、ふるさと協議会、町・自治会が一体となって、受け入れ態勢や運用について話し合いが進行中です。

昨秋の「敬老のつどい」は、直前の豪雨にもかかわらず、482人の参加を得て、盛大に開催することができました。「文化祭」、「地域ふれあいのつどい」も年々参加者が増えています。特に小・中・高生の多数参加により、和やかで活気ある雰囲気が生まれています。

平成26年度にスタートする「地区別健康福祉化活動第Ⅲ期5か年計画」は、①子ども、②団塊世代、③高齢者を対象に、多世代型コミュニティーづくりの推進を主眼としています。

本年度も”安心・安全・住みよい増尾”をめざして活動します。一層のご支援ご協力をお願いいたします。

平成26年1月

あけましておめでとうございます。

増尾地域ふるさと協議会

会長 幸喜 源松

一昨年の東日本大震災以降、防災への関心が深まり、昨今、その対策が急がれております。 増尾地域ふるさと協議会は、平成25年度の活動を骨子として、この問題に全力で取り組んでいきます。 その一環として、災害時における避難所開設場所を近隣の高校、中学校、小学校にと検討中です。

また、断水時の給水場所は、増尾西小学校、ニッカウイスキー柏工場、柏市第3水源地の3か所は決定。 今後、学校、地域ふるさと協議会などの役割を決め、円滑な行動がとれるよう体制作りをしていきます。 町・自治会ごとの避難所は、作成次第お知らせします。

増尾地域の高齢者率は、23.8%という高い数字を示しており、軽視できない実情であります。 柏市で取り組んでいる K-net (柏市ネットワーク)は、町・自治会や支援団体などの支援者が、登録している災害時要支援者を見守り、一緒に避難することなどを目的としいますが、日ごろから、支援者だけでなく、住民同士の見守りが不可欠です。 地域一丸となって、対策に取り組んでいきたいと考えております。

皆様のご支援ご協力をお願い申し上げます。

平成25年1月

私たち増尾地域ふるさと協議会も今年で創立30周年を迎えます。これを機に,新たな歩みを始めなければなりません。

少子高齢化の波は町会や自治会の運営にも影響を及ぼし,町会役員の後継者や福祉関係における要援護者に対応した支援者の不足など課題が山積し,その解決策に苦慮しているのが現状です。町会,自治会とふるさと協議会が一体となって解決に当たらなければと痛感しております。

昨年は,敬老のつどい,文化祭,地域ふれあいのつどいなど地域に密着した活動を計画的に展開し,高い評価をいただきました。

今年は,ふるさと協議会創立30周年記念行事をはじめとする種々の活動で,地域住民の皆さんのご期待にお応えできるよう,役員一同取り組む所存です。いっそうのご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

平成23年1月 柏市増尾地域ふるさと協議会 会長 幸喜源松