一体型PS4を制作(PlayStation4Unify)

はじめに

PS4スリム(CUH-2000)の搭載する電源ユニット、ADP-160CRの最大出力は165Wです。実際の運用において、パフォーマンスの高いゲームなどを動作させた場合には90W程度、さらに負荷の高い周辺機器などを接続した場合は100W程度の消費電力となるかもしれません。PS4スリムは低消費電力モデルながら、並みのデスクトップPCに相当するエネルギーを要するというわけです。

そんなPS4スリム(以下、PS4)を内蔵電源、つまりバッテリで運用することは可能だろうか・・?というのが一体型PS4制作企画の生い立ちです。もしもこの大電力を自由に制御できるようになれば、自身の電子工作の幅が広がると思ったからです。

Part1 紹介~電気工作編

Part2 筐体制作~仮組みテスト編

Part3 成形塗装~組立~ゲーム実演編

制作の詳細

PS4Uの制作過程についてはYouTubeにアップロードした上の3つの動画で詳しく説明しています。なので、このHPでは制作過程ではなく動画内で説明しきれなかったこと、修正・補修、未公開画像などをご覧いただけます。ただ、情報の重複はなるべく避けたいため動画で説明済みの内容についてはおおむね省いております。ご了承ください。