FAMICOM POCKETの筐体をゲームボーイブロスの筐体を使って仕上げます。
ゲームボーイブロス(赤)
赤を選んだ理由はファミコンカラーのあずき色にしたいので、塗装が剥がれてしまっても目立ちにくい色にしたかったからです。
ゲームコントローラ部分をどうするか
ゲームボーイのボタンをそのまま使うか、ミニファミコンのゲームコントローラを移植するか迷いましたが、ファミリーコンピュータの雰囲気を強めたかったのでミニファミコンのゲームコントローラを移植することにしました。
幅がほとんど一緒なので上手く加工すれば収まりそうです。ボタンのストローク量もミニファミコンの方が小さいのでスペース的にも若干ですが有利だったりします。
画面も正方形になるように上部分を主に切り取りました。
面を加工
凸部分を削ってフラットにします。削った個所をパテで平らに成形します。
合体
こんな感じです。
うーん・・。左下の無駄に広大なスペースを何とかしたいです・・。
内側
筐体内側は各基板をあてがいながら最適な配置になるように制作していきます。
スペースの無駄ができないように組み上げなければ、とてもすべてを収め切れない感じです。
1P側の筐体加工完了
各基板、部品を固定するためのネジ穴などの設置も完了です。
あと少しのスペースがあれば部品が収まりそうなところは肉厚を落としてでもねじ込みます。
想像以上にぎりぎりです。一つ一つの部品同士の干渉が無くても、すべてを組み上げた時に配線が部品に干渉して上手く収まり切らない心配もありました。
動作テスト
モニタを取り付けて映像を映すとこんな感じです。メニュー画面は見切りが生じますが、実用的には問題ないでしょう。