分解して配線

分解して各部品のレイアウトを考えます。
どの製品も分解してしまうとメーカや購入店の保証を受けられなくなるばかりか、修理対応も受けられなくなる可能性があります。

PS2本体を分解
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PS2本体を分解してみると基板の左側が大きくえぐれたような形状に驚かされます。この空間は内蔵の電源が搭載されていた部分です。それにしても、この基板形状は想定外でした。組み込みも一筋縄ではいかないでしょう。あまり悲観していても仕方がないので、気を取り直してまずはマルチ端子以外のコネクタをすべて取り外しました。マルチ端子のコネクタは細かい上にピン数が多く外せる自信がなかったからです。そもそも両面パターンの基板なのでコネクタを除去したりするのはかなり骨が折れます。

右上のオレンジ色のケーブルはDVDドライブのユニットに接続されているフラットケーブルです。
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取り外したDVDドライブのユニットです。レンズやフラットケーブルを傷めないように大切に保管しておきます。
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さて・・。このマザーボードとDVDドライブを基準にPS2U筐体の空間パッケージを考えなくてはなりません。画像のようにディスクの位置がだいたい黄色い部分にあります。オレンジ色のピッチの狭いフラットケーブルを加工することは私にはできませんのでDVDドライブの搭載位置を変更することはできません。また、下の方で飛び出しているパッドとメモリカードのコネクタの基板部分も切断したりすることはできません。これまたパターンが細かすぎて、切断してからのハンダ付けも無理ですし、細々とした部品も載っています。しかも両面基板です(コネクタピンの接地部分はピンの幅が広いのでハンダ付けできます)。

つまり、このマザーボードはDVDドライブごと加工無しでこのままの形で搭載することになります。

まず、横向き(PSPやゲームギア風)か、縦向き(ゲームボーイ風)かを考えるのですが、大前提として横向きでも縦向きでも、携帯ゲーム機を正面(あるいは背面)から見てDVDドライブが上や下にオフセットしていても多少構いませんが、右に寄ったり左に寄ったりしているのはデザインとして不格好な気がします。あくまでデザインなので好きずきですが・・。

横向きの場合、DVDドライブを左右の中心に置きたい時、少なくとも飛び出している基板の分は反対側にも空間が必要になるわけです。かなりの横長のパッケージになります。

縦向きの場合、正面(あるいは背面)から見て、DVDドライブが極端に上か下かになりますが、左右を中心にすることはできそうです。
(うまく説明できなくてすみません・・。)

ともかく、この時にゲームボーイ風の縦向きのレイアウトで制作することを決定しました。

その他の部品も分解
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アップスキャンコンバータも分解してHDMIコネクタ以外のコネクタは全て外していきます。少しでも軽く小さくしていきます。

他にもELECOMのスピーカやゲームパッドも分解して必要なものだけを取り出します。

配線をハンダ付け
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分解したものを次々と配線します。配線の先端にコネクタを付け、取り外しできるようにします。後々、部品単位でメンテナンスや交換をできるように分解可能な構造に仕上げていきたいと思います。

USB端子は2つありますが、両方とも5Vの電源を取り出すために使います。PS2の稼働と連動した5V電源なので何かと便利です。

接続して動作テスト
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各基板の配線を接続して動作確認テストします。
無事に動作しました。こんなところで躓いていられません。