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辛くもPS2Uは完成しました。これで念願のトルネコの大冒険3(以下、トルネコ3)をじっくりと腰を据えてプレイする環境が整ったわけです。
トルネコ3はいわゆる不思議のダンジョンシリーズですから乱数が生み出す「引き」が攻略の鍵を握っており、極めて運要素の高いゲームです。シリーズの中でも特にハードコアゲーマー向けに設定されたと思しき難易度のバランスがこれまた実に絶妙であり、よりプレイヤーの射幸心を煽る中毒性を含んでいます。私のようなライトゲーマーにとっては攻略情報が整っている現在において、ようやくどうにか手を付けられるレベルになったという感じです。この絶妙なゲームバランスが偶然の産物で無いとするならば、開発したスタッフは本当に罪深いと言わざるを得ません。
発売から十余年が経過したこのゲームですが、ネット上の掲示板や記事、動画などは今でも更新され続けており、幾らかのプレイヤーが根強く残っていることを物語っています。一度は諦めてそっぽを向いても、また手に取ってしまった人も多いはず・・。この難易度と中毒性こそがトルネコ3の魅力の本質だと思います。
異様なことにトルネコ3についてのネットソースを追いかけて行くと、いとも簡単に、華麗に、まるで将棋の名勝負の解説でも見ているかのようなスーパープレイ動画や書き込みなどに直面することになります。これらを眺めているとあわや自信を失いかけますが、そういうプレイは本当に腕のいい極々一部のプレイヤーだったり、乱数に恵まれた冒険の一コマだったりするので何も気に病む必要はありません。これは決して卑屈になっているわけではなく、私のような凡人でもトルネコ3に魅了されたゲーム好きの端くれならば、このゲームがそう容易くはいかないことくらいの判断はつくというだけの事です。
ですから、己が目標を達成するために3000回や5000回潜る事になったとしても何ら恥じる事は無いという気構えでプレイするのがこのゲームの言わばコツでしょう。私自身も、また心をへし折られてそっぽを向く時期があったとしても、それは「ちょっと休憩」くらいのつもりで長い長いスタンスで取り組む腹積もりでいます。
そんなわけでここには攻略記事はありません。ここに書いてあることは冒険の中で遭遇したちょっとした幸不幸や直面した事態についての落書き、それと一応、PS2Uが煙を吹かずにちゃんと動いているという報告だと思ってご覧下さい。
異世界序盤1・・
異世界序盤でやたらと指輪を拾ったのですが、インパスの壺に突っ込んだでみたらろくでもない指輪ばかりだったので、つい撮影してしまいました。
出店があって売れればそれなりにおいしいですけど・・。
異世界序盤2・・
これも異世界序盤ですが、スカラの巻物と祝福の壺に恵まれた時の一枚です。このあと、さらにスカラを2枚拾って結局+29まで強化できました。合成が出れば、この序盤で返爆付きの真紅の盾+34！・・と、このゲームを「たられば」で語るのはナンセンスですが、+27のこの状態でもゴーレムの攻撃を10～15ダメージ程度(だったと思います)しか受けないのでトルネコ無双を想像して鼻を膨らませていたのです。
しかし残念ながら合成は出ず、食料難にも陥り結局20F手前で泣く泣くリレミト帰還しました・・。本当に一筋縄ではいかないゲームです。
今でも思い出すと悔しいです・・。
木の矢？
この「木の矢」というアイテム。預り所にあったのですが、手持ちの「55本の木の矢」とアイテム欄でまとめることができませんでした。
どのような条件でこんな事になったのかは定かではありません。
貴重なアイテム欄を無駄に占有してしまうので困ったものです。
とりあえず普通に買い取ってもらえたので安心しました。一体なんだったんだろう・・。
レアアイテム
宝物庫でついに激レアアイテムの技封じの指輪を発見したのですが、まさかのひとくいばこでした。何とも複雑な気分でしたが、ある意味レア中のレアってことですよね？
この時点ではニフラムの巻物を読んだことが無かったので、壺に入れて丁重にお持ち帰りしました。
その後、異世界でようやくニフラムの巻物を読むことができたので、さっそく預けておいた技封じの指輪の「ひとくい化」を解除することができました。
この時は本当に嬉しくてテンションマックス状態でした。
もう怖いもの無しだと思い、技印を合成した指輪をはめて意気揚々とだいまどうが巣食うモンスターハウスに突っ込むトルネコ。のんきに撮影する私。そして挑発するように足踏みして先制を譲ります。
知らなかった。技印では催眠攻撃を封じられないこと・・。私はこういうところで脇が甘いです。調べておけよって話です。
多分2ターン程もてあそばれたと思います。催眠攻撃を受けた瞬間に頭が真っ白になってしまい記憶が曖昧です。幸い、決定的な被害こそ受けなかったものの生きた心地がしませんでした。
そういえばどこかのサイトに、技印はどくどくゾンビ以外のくさった死体系のくさった液攻撃も無効化できると書いてあったと思いますが、これも無効化できませんね。技封じの指輪を手に入れている頃の武器や盾の印無しメッキは当たり前でしょうから勘違いしやすいと思いますが、くさった液攻撃にも気を付けましょう。
まぼろしの即死ワナ
これはレミーラの石像の画像です。
こっちはレミーラの石像の下にトゲトゲ床がある時の画像です。比較画像がなければ、ただの石像の模様みたいで非常に分かりにくく、えげつないです。
まぼろしでお手軽に罠チェックできる石像押しですが、非トラマナ状態でうっかりこれを押すと即死なので注意しましょう。私は一度やってしまいました。
もし、深層でこんな死に方したらトルネコもポポロも成仏できないでしょうから、入った部屋に石像があった場合はこの点もよく確認しないといけませんね。
異世界トルネコでもコンボしたい・・
異世界でのコンボネタはweb上にたくさん紹介されていますけれど、ポポロが主ですよね。しかし、異世界トルネコでもコンボをしたい。ツルツル床を滑り続ける人生はつらいから・・。
というわけで試してみました。トルネコのペンギンコンボ。つるはし、分裂の杖、場所替えの杖が手に入れば作りやすいです。8F～10Fで実行可能です。ホイミンをなるべく倒さずに一通り巡回を終えたら、ホイミンのいる部屋で画像のように穴を掘って、そこからホイミンに場所替えを振り、掘った穴に閉じ込めます。ホイミンを2回分裂させ、ペンギンが来たらコンボ開始です。
ペンギンとホイミンが出現する8～10Fで狙えますが、10Fは発掘階だったりスカイフロッグが出たりという事情もあるので、分裂の杖の残り回数が分からないなら8Fと9Fで積極的に狙うといいと思います。とりあえず経験値1098、Lv7からスタートです。
ペンギンが仲間を呼んだら倒す・・を繰り返します。しあわせの指輪があるとちょっとだけブーストアップできます。ペンギンに混乱させられた状態でうっかり攻撃してしまうとホイミンを倒してしまう可能性があます。つまり混乱中は無駄にターンを経過させることになるので混乱よけの指輪はかなり有効です。
また、ペンギンを一撃で倒せないうちは、ホイミンがサボると窮地に追い込まれる事が間々あります。やはりコンボと呼ぶには不確定要素が多い気もします。
コンボ中の満腹度を気にする必要はありません。むしろHP満タン状態の機会が減ってホイミを受けられる可能性(ホイミンに攻撃されない可能性)が上がります。
コンボの補助として回復の壺やマヌーサ、ラリホー、かなしばりの杖などがあると安定しやすいです。センターのホイミンにイカリの杖でもピンチを凌ぐことができると思います。両サイドのホイミンにピオリムの杖なんかもいいかもしれません。
毒の矢があればセンターに撃ち込んでおくことも有効です。ただし、2～3発程度で倒してしまうので、両サイドにセンターを回復してもらってから新たに撃ち込みましょう。センターから連続で攻撃されるとじわじわきます。
やはり、ピンチを凌げる何らかの補助アイテムが無いと難しいようです。
さて、8Fで風が吹くまで続けた結果、経験値は7589、Lv16になりました。パンを食べて階段を目指します。
続いて9Fでも実行します。うっかり分裂の杖を無駄遣いしてしまい、ホイミンが2匹しかいませんが、グレートソードと真紅の盾のおかげでペンギン狩りが比較的に楽なので何とかコンボが続きます。
それでも・・
うっ・・。ピンチが訪れました。やはりホイミンが2匹だと厳しいか・・。
本当に稀ですが、ホイミをくれないターンが嘘みたいに続くことがあります。こういう場面では惜しみなくアイテムを使い、とにかく生き延びます。
風が吹きました。経験値は15195になりました。9FでLv20です。
しばらくは冒険が楽になりますが、今ひとつインパクトに欠けますかね。
もっと有効なコンボがあったら教えてください・・。
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