ボディ制作(スタイリング編)

切り貼りが終わったので、表層のマテリアルの制作や最終仕上げをしていきます。

塗装下地
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細かい段差や境目をレジンやパテを使って埋め、サンドペーパーで成形していきます。

この段階でゴム足用の台座も取り付けました。
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エアブラシでプラサフを薄く塗布します。段差や境目などの粗が見つかったらパテとサンドペーパーで成形します。埃が入ったらその都度、軽くサンドペーパーを当てて除去します。

今回、塗料はMr.COLORというラッカー塗料で統一しました。

この工程を数回繰り返します。
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粗が無くなったら終了です。

塗装で覆われると一気に雰囲気が出てきます。

本塗装
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エアブラシのタンクをよく洗浄し、今度は白の塗料を入れていよいよ本塗装です。

白を数回塗り重ねたら乾燥させます。

PCでラベルを作成
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乾燥させている間に、PCでラベルを作成します。本物感を出すための大事な工程です。

用途ごとに白色ラベル、透明ラベル、水転写ラベルを使い分けます。

初代ゲームボーイ風の画面パネル
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画面周囲の化粧板兼、液晶保護パネルです。

1mm厚の塩化ビニール板を切り出し、先ほど印刷したものを空気や埃が入らないように注意深く貼り付けます。ラベルのシール面が表側になるため反転した状態のものを印刷しておきました。
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透明ラベルなので印刷面(画像では裏側が印刷面)が透けます。シール面の糊で黒く印刷したものが少し乳白色掛かった色になるのはラベルシールの説明にも書いてあります。

文字部分には裏側からラベルシールの端切れを貼ることで白色の文字になります。

スピーカを、よりスピーカらしく
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Mr.COLORのビンのふたを加工し、スピーカの穴のふち取りとして丁度いい大きさだったので使うことにしました。縁取りはシルバーに塗装しました。

ホームセンターで購入したパンチング加工のアルミ板(黒塗装済)をスピーカの保護ネットとして使うために円形に切り出します。

デカール貼り
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白色の塗装が乾燥したところで、先ほど印刷しておいた水転写ラベルでデカールを施していきます。もの凄く薄くて繊細なので仕上がりは自然ですが、ずれたりよれたりしやすく難しかったです。

ただ、やり直しが効く(水を含んだ綿棒などで軽くこすると落ちる)ので、同じデカールをたくさん作っておいて納得いくまで施工しました。

制作途中で白いボディーカラーに変更を決めたのは、このデカールを使うためでした。

再び塗装(つや消し)
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PS2U筐体のデカールが終わったら、最後につや消しの透明塗料を塗装します。デカールの境目が多少埋まって目立たなくなり、デカールの保護にもなります。また、つやありだと目立つような平滑面のちょっとしたデコボコも誤魔化せます。

デカールのところは最初は一瞬で乾くくらいの量を吹きます。厚塗りしてしまうと、デカールの変形やインクの滲み出しを招くと思ったからです。薄く薄く、何回か塗り重ねたら少しずつ塗料を増やして最終的に全体をカバーするように塗装しました。

フェイス完成
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画面の化粧板を両面テープで貼り付け、スピーカーの縁取りとネットを接着剤で取り付けました。

完成形が見えてきます。

ACアダプタも純正っぽく
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ACアダプタのラベルを貼り付けます。
SCPH-70000のACアダプタのカラーリングをパクりましたが、管理基板側の電圧、電流の表記を間違えてしまいました。気が向いたら修正したいと思います。

検査マークのようなもので雰囲気を出しました。

後面側を制作
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DVDドライブのディスクカバーです。中央にPS2本体から切り出したロゴ入りパネルを配しました。全体をヘアライン調に仕上げ、ディスクが見えるように覗き窓(透明アクリル板)を付けました。

ヒンジの部分にグリスを塗っておきます。
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背面パネルにディスクカバーをセットしたところです。

ヒンジ部分のばねの力で、常にカバーを押し上げるテンションが掛かっていますが、ディスクカバー閉めたときにスライドスイッチで止まるという、よくある構造です。

スライドスイッチの機構は自作しました。
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LRのボタンをセットしたところです。ツメが硬くて塗装が少しはがれてしまいました。構造上外からはめなくてはならなくなってしまっているので。

後でタッチアップで修正します。