ボディ塗装

構想の段階からボディカラーはファミリーコンピュータのあずき色に決めていました。

下地準備
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平滑に成形した箇所はツルツルになってしまっていて、ゲームボーイ独特の梨地が無くなってしまっているので、下地塗装で梨地を再現できれば・・と思います。

まずは塗りたくない個所をマスキングします。

下地塗装
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エアブラシをできるだけ離してザラザラになるように塗布します。

しかし、ゲームボーイの荒い梨地には程遠い・・。繊細なエアブラシでは荒い梨地を形成するのが難しいです。

あずき色塗装
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本塗装にはMr.colorのマルーン(100番)を使用しました。ファミリーコンピュータのあずき色に近い感じです。写真だと赤っぽく映りますが、実際にはもっと暗い赤です。

しかし、下地の段階で肌の質感が合っておらずあまり良くない感じです。
赤系塗料は下地色の影響も受けやすいので、下地塗装のプラサフを塗装した部分と色を合わせるのも難しいです。

赤系の下地にするべきでした。
失敗だな・・これは。

ウレタン塗装でコーティング
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塗装でコケてしまい、げんなりした気分ですが続けます。今回はウレタンクリアでコーティングします。

携帯機なので持ち運ぶ際に傷が付く可能性が高いので、少しでも表面を強くしておきたいという狙いがあります。完全硬化したウレタンの塗膜はとても強靭です。



あれ・・?
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ウレタン塗装も遠くから少しずつ吹き付けます。遠くから吹き付けると、缶スプレーの常で吹き付けられる塗料がかなり大きな球状となって対象に付着します。

これが幸いしたのか、吹き付けを重ねるうちにだんだんと肌の質感に均一性が出てきました。ゲームボーイらしい荒い梨地+光沢の感じです。いや、光沢はかなり強くてやたらとギラギラしていますが、そのギラギラが乱反射を生むので色むらも分かりにくくなりました。

あずき色をのせた直後よりだいぶましになったので良しとします。

通信ケーブルのキャップ
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2台目のゲームボーイブロスもネット経由で中古で購入しましたが、通信ケーブルのキャップがありませんでした。届いた時に気が付いたのですが、可能性としては十分にあり得ることでしたので大誤算です。

子供のころ所有していたゲームボーイも、通信ケーブルのキャップなどさっさと無くなっていた記憶があります。

というわけで、1台目にはちゃんと付いていた通信ケーブルのキャップのクローンを作ってみようと思います。ちなみにこの工程は塗装前に行っています。

型取り
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プラリペアの型取くんを使ってオリジナルのキャップの型を取ります。型取くんはお湯で温めると軟化し、冷めてくると硬化します。軟らかいうちに型を取り、冷めたら型取り完了。簡単です。

表面側とコネクタ側からそれぞれ型を取り、それを接着して一体にしようと思います。

これ凄い・・
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上手くいくとかなり精巧な型を取れます。型取くんは繰り返し使えるので、型が気に入らなければ何度でもやり直しができます。

満足な型を取れたらレジンを流し込みレジンの硬化を待ちます。

クローン誕生
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こうしてオリジナルの成形物をコピーすることが可能です。ただ、型取くんが少し温かいうちに型から外したせいなのか型取くんが縮んだようで、オリジナルの物よりも少し寸法が小さく、コネクタにはめるとぶかぶかな状態でした。

コネクタ接触部分にちょっとレジンを足して肉厚にしてから、きれいに成形するときっちりとはまるようになりました。

塗装してクローンの完成です。