本年(令和5年)7月1日より電動キックボード(特定小型原動機付自転車)が解禁されます。
16歳以上の人は免許証不要で車道、路側帯、自転車レーンを時速20㎞以下で走行する事ができます。
また、ヘルメットの着用は努力義務になります。
大口町へ届出してナンバープレートの交付と取付が必要になります。
課税は、来年(令和6年)4月1日から原動機付自転車と同額の2,000円になります。
免許証不要(「特定小型原動機付自転車」の基準を満たす電動キックボード)という事で、気軽に利用できるメリットはありますが、道路交通法なりマナーを知らない人が横着な運転、危険な運転をしないか心配でもあります。歩行者との接触事故なども心配です。今後、そういったトラブルが必ず発生すると思いますので、自転車の運転と同じように「保険」には入って利用することが必要だと思います。
愛知県は、自転車に起因する事故が全国と比較して多い状況です。その県内の中で大口町は、ワースト3になっています。
新たな走行手段としての電動キックボードは、若者の利用が見込まれます。交通弱者への配慮を忘れず安全運転でお願いしたいと思います。
下記に、電動キックボードの仕様、大口町のナンバープレート、原付バイクとの比較を掲載しましたので、ご参考にしてください。
Q. 特定小型原動機付自転車(電動キックボード)とは。
A. 令和5年7月1日以降、一定の基準に該当する電動キックボード等について、原動機付自転車の一類型である「特定小型原動機付自転車」が創設され、運転免許不要で利用できる電動キックボードの事です。
免許不要ですが、市町村への届出とナンバープレートの取り付けが必要です。税金もかかります。
詳しくは、図をご参照ください。