2023年(令和5年)6月2日(金)は、大口町でも集中豪雨による影響がありました。
その日は、6月定例議会の開会日でもありましたが、町長が議会休憩時に、町内の小学生の授業を早めにきりあげ給食を食べた後に下校するという指示をなされました。
議会も11時少し過ぎたところで閉会しましたので、地元御供所の五条川、大之瀬橋に向かいました。目視でかなり水位が上がっているのが分かりましたので、大之瀬橋にある「危機管理型水位計」の情報をスマホで確認しました。
それが以下の画像になります。画像から、13:17分時点でー0.81m(81センチ)というのがわかると思います。危険水位60センチまであとわずかまで迫っていました。13:30分で-68センチまで川の水位が上がってきまして、それをピークにして下がって行きました。良かったです。(汗)
下記は、同期議員が13時ころの五条川を車内から撮った写真です。
かなり水位が上がっているのがわかりますね。
話は戻りますが、大口町には「五条川・合瀬川に危機管理型水位計」が4カ所配置されています。配置場所は以下になります。
五条川・・・万願寺橋(中小口地内)甚左橋(奈良子地内)大之瀬橋(御供所地内)
合瀬川・・・長蔵橋(萩島地内)
危機管理型水位計は、水位情報をパソコン、スマホなどで確認できます。
以下、大口町ホームページからご確認ください。
https://www.town.oguchi.lg.jp/5138.htm
2017年に、私の地元である御供所地区で五条川が越水を起こしました。その時は、床上、床下浸水の被害が出ました。TVの取材クルーが来たり、上空をヘリコプターが飛んだりと大変な騒ぎにもなりました。
私は、議員になり取り組みたい仕事の一つとして、治水、防災対策があります。
大口町だけでなく各市町の取り組みを勉強して、町の施策に反映するよう積極的に働きかけていきたい考えています。
Q. 大口町にある危機管理型水位計について教えてください。
A. 愛知県は、河川の洪水時の水位を監視するため、五条川と合瀬川に「危機管理型水位計」を県内で初めて設置しました。 これは、国土交通省がすすめる『中小河川緊急治水対策プロジェクト』の対策のひとつとして設置されたもので、平成30年6月20日(水曜日)から運用を開始しています。
町内の設置場所
五条川・・・万願寺橋(中小口地内)甚左橋(奈良子地内)大之瀬橋(御供所地内)
合瀬川・・・長蔵橋(萩島地内)
洪水時の水位情報は、どなたでも閲覧できますので、パソコンやスマートフォンからご覧いただけます。(大口町ホームページより引用)