2024年2月13日(火) 13時30分 大口町健康文化センター 1階多目的室にて、「第2回保育所運営委員会」が開催されました。
あいにく、委員長である酒井議員は体調不良で欠席でありましたが、代行として長谷川副委員長様が司会進行を務め、会は滞りなく進み、閉会となりました。
委員会の内容は、以下をご参照ください。
「令和5年度保育園運営の報告」を4保育園からお聞きしました。
それぞれの保育園の園長さんが、1年間の活動報告をされ、また、それぞれの園の「父母の会」の皆さんが活動報告をされました。
前回(2023年6月22日)も中間報告をお聞きしましたが、その取り組みに感動して泣きそうになりましたが、今回は1年分の報告でしたので、人知れず泣きました。(笑)感動、感激しました。
会の冒頭、司会をされた長谷川副委員長さんが
「大口の子どもは、大口で育てる。」
と語られました。
まさに、その精神が息づいた活動でありました。
公立の3保育園は、SDGsを目標に掲げ取り組みをされています。
南保育園は、SDGs4番と17番を目標に
『住んでいる町について知り、地域の人と触れ合うことで、豊かな心と地域への愛着心を育む』
として、
「園外散歩&地域交流」「郷土愛かるたの作成」「食育活動」「体力づくり」「保護者の方がされる絵本の読み聞かせ」など子どもを真ん中においた保育を目指し活動をしていると報告されました。
-南保育園活動報告-
-西保育園活動報告-
西保育園は、
SDGs12番「つくる責任」
と17番「パートナーシップで目標を達成しよう」を目標に
「めざせ 残食0(ゼロ)」「食育サポートの方と栽培活動、交流会」「一緒に野菜収穫」「残食ゼロ バンザイ」「生ごみ処理機の見学」「空間ケア 赤ちゃんのお家」赤ちゃん人形をおぶっての「小さなママたち」「人形遊び」などの活動を紹介されました。
北保育園は、SDGs
12番「つくる責任 つかう責任」…園舎を大切にしよう
15番「陸の豊かさを守ろう」…木と触れ合い、自然や人の命を大切にする心を育む
を目標に、食育サポートの方や地域の方との、「夏野菜の苗植え」「さつもいも掘り」「里芋掘り」「カモミール摘み」を行いました。
また、園舎を大切にしようという事で園舎にある「回廊外階段のブラシかけ」や「地球にやさしい北保育園の話」「森のお守り作り」など、子どもたちが積極的に参加したことを報告されました。
-北保育園活動報告-
-中保育園活動報告-
中保育園は、「体力づくりや運動」「自然遊び」「食育活動」「異年齢活動」に力を入れているとの報告をされました。
専門の先生を呼んでの「体操教室」「サッカー教室」未満児向けの「サーキット遊び」など、手、足、体をしっかり動かして体幹を鍛えた体力作りに取り組まれました。
「自然遊び」では、「ありの研究」「芋づるのリース作り」「色水あそび」など、昆虫や作物など自然に親しむ中で、遊びを見つけ興味、関心の幅を広げる活動を取り入れていました。
各保育園の取り組みの一部をご紹介させていただきました。もちろん、これは一部であって、もっともっと、たくさんの取り組みをされています。
子どもたちが安心してこうした取り組みが出来るのは、園長先生をはじめとする先生方、父母の会の皆様をはじめとする保護者の方々、地域の皆々様方のお蔭であります。
ご尽力いただいた全ての皆様に感謝を申し上げます。
ありがとうございました。
追記
令和6年度利用申込数について追記させていただきます。(3歳未満児を含みます。)
南保育園 98人(定員140人) (参考 令和5年度 111人)
西保育園 206人(定員265人) (参考 令和5年度 210人)
北保育園 167人(定員210人) (参考 令和5年度 163人)
中保育園 149人(定員175人) (参考 令和5年度 141人)
合計 620人(定員790人) (参考 令和5年度 625人)
となっています。
2023年11/30申込期限の数字となります。
申込者には、第1希望から第4希望まで出していただきその中で利用調整をした世帯は何世帯かあったそうですが、申込された方々は全員入園予定とのことでした。