2023年7月25日(火) 全員協議会が開催され、鈴木町長をはじめとする各部課長および私たち議員全員(15名)が集まり、9月定例会に向けての議題質疑をしました。
環境対策室から、「資源ごみふれあい収集について」の議題が提案されましたのでご報告します。
本年9月以降、月に一度ですが大口町が資源ごみを戸別回収(ふれあい収集)するという内容です。
料金は「無償」です。
但し、限定になります。
地区の集積場所まで資源 ごみを排出することが困難な方や高齢者の方及び障害者等の世帯限定 になります。
具体的には、以下の方々が対象になります。
【ふれあい収集の対象者】
ひとり暮らしの世帯のうち、身近な人などの協力を得ることが困難で、資源ごみ・不 燃ごみを排出することができない下記の(1)~(5)に該当する世帯。
ただし、下記に該当する方のみで構成される世帯も対象とする。
(1)集積場までの移動が困難な方で、町が戸別収集をする必要があると認められる方 の世帯(例:免許証を返納して自動車が無い方、杖で歩行している方)
(2)介護保険法に基づき、要介護 3 の認定を受けている方の世帯
(3)身体障害者 1 級又は 2 級の認定を受けている方の世帯
(4)精神障害者 1 級の判定を受けている方の世帯
(5)知的障害療育手帳 A 判定を受けている方の世帯
【収集日時】
毎週木曜日・金曜日(13:00~16:30)
※木曜日、金曜日が祝祭日にあたる場合は、翌週に収集を行います。
※広報おおぐち9月号に募集記事が掲載されますので、ご希望の方は「広報おおぐち9月号」をご覧ください。
また、上記表の対象者の皆様には個別に案内状が送られますので、案内状が届きましたらお問い合わせください。
【ふれあい収集に係る予算】
資源リサイクルセンターを週休 2 日としたことにより、木・金曜日の午後は人員に多 少の余裕があり、その職員で実施する予定のため予算措置はされていません。
この「ふれあい収集」は、資源リサイクルセンターをお休みする事の「補完」という意味でもありますね。
さて、この「ふれあい収集」事業ですが、料金は無償なのですが、対象の方々にとって使いやすい制度か、と言えば、まだまだ改善の余地があると、概要説明を受けて思いました。
例えば、収集に出す資源ごみは、分別したものを透明なビニール袋に入れて、かつ、新聞、雑誌、段ボール類は十文字にしばって玄関先に出す、としています。
対象の方によっては、ここまでの事が出来にくい方もいらっしゃると思われます。(この事は、協議会で他の議員さんが意見されていました。)
「ふれあい収集」を依頼される方々それぞれに見合った柔軟な対応をして頂きたいと思います。
まずは、9月から手探りでの施行となります。
推移を見守っていきたいと思います。
Q.ふれあい収集の概要を教えてください。
A.7/25時点での概要ですが、詳しくは上記の表をご参照ください。
赤の下線部分にご注目ください。
新聞、雑誌、段ボール類を「十文字」にしばるのは、中々大変な作業であります。
ご協力いただけるご家族やご近所さん、お知り合いの方がいらっしゃればできると思いますが、そういう方々は「ふれあい収集」を頼まないのではないかと思います。
「ふれあい収集」を依頼する方には、ココまでの作業が出来ない方もいらっしゃると思いますので、そこは現場で柔軟な対応を期待したいと思います。