大学生の4年間

University Life
生涯学習・文化遺産教育コースで過ごす4年間をご紹介します

1年生

4月 入学式が行われ、いよいよ大学生活がはじまります。まず最初の一週間ほどは、いろいろなオリエンテーションが行われます。大学全体やE類教育支援課程所属学生を対象としたオリエンテーションのほかに、生涯学習・文化遺産教育教室の大学生だけが集まる場が設けられます。新入生や教員の自己紹介タイムや大学生活の過ごし方の案内のほか、指導教員となった先生との顔合わせ(指導教員面接)もあります。履修相談会では、先輩たちとともに、出席する授業を考えます。将来の進路も想定しながら、組み立てていきます。その後いよいよ春学期の開始です。

8月から10月 長い長い夏休み。学校教育系に所属する3年生の教育実習期間との兼ね合いで、私たちも10月の後半から授業が始まります。ほかの大学よりも長期であることを生かして、普段できないことを沢山実現できることが魅力です。

10月後半 いよいよ秋学期の始まりです。

年生から3年生

上級生になるにしたがって、いよいよ専門性が増していきます。生涯学習・文化遺産教育を広く浅く学ぶ概説的な授業をひととおり経験した後に、より集中的に学びたくなった領域の授業を履修することが多くなっていきます。ゼミと呼ばれる、演習の授業は3年生からはじまります。少人数で、議論をしたり、実際にやってみたりする機会になります。将来の進路について悩むのもこの頃です。授業だけでなく、積極的にボランティアなどにも参加して、未来につながる体験をしていきましょう。

年生

4月 就職活動が忙しくなりますが、学業の面ではいよいよ卒業論文の執筆が始まります。狭く深く、自分自身の問いを探究していく、大きなイベントのはじまりです。

7月末ごろ 春学期の授業が終了するとともに、卒業論文中間発表会が行われます。下級生を含めた大人数の前で、プランを披露します。なぜ、この研究をはじめるに至ったのか、何をどのように解決していくのか、先人たちの研究とどのように違い乗り越えていくのか、といったことを具体的に説明していきます。

1月中旬 卒業論文を提出します。大きな山を乗り越えた達成感を得られる充実した瞬間になるでしょう。

2月初旬 卒業論文最終発表会が行われます。研究の成果や、考えたことを報告します。質疑応答からは下級生からの厳しい指摘も覚悟しなくてはなりません。

3月 卒業式が行われ、学士の学位授与がなされます。4年間を共に過ごしてきた生涯の友人たちともいったんお別れです。

Voice
学生の声:このコースの雰囲気

1年生からのメッセージ

  • しっかりしていて、優しい人が多い印象です。また、読書が好きな人も多い気がします。

  • 先生も生徒も全体的に和やかな雰囲気です!人数が少ないので友達も作りやすいと思います。

年生からのメッセージ

  • グループワークがあり、楽しく学び合うことができます。

  • まるで竹のよう。やわらかいけれど折れない、そんな雰囲気があります。「生涯学習」の概念を学ぶと、「あれも学びだしこれも学びだ」と生活のあらゆる場面に学習の機会があることに気づきます。多様な学びの背景には、当然多様な学び手がいて、だからこそそれを専門とする学科はその多様性を受容できるような、やわらかい雰囲気があります。しかしその一方で、学びを支えるという点においては揺るぎない思いがあり、それを貫徹しようという心意気が随所に現われます。やわらかくしなるけれど、しかし信念が折れることはない。そんな雰囲気が漂う生涯学習コースです。

  • 優しい方が多いです。

年生 からのメッセージ

  • アニメやゲームなどがお好きな、大人しめの生徒が多いです。内輪ではよく盛り上がっている様子なので、そこに居心地の良さを感じるならE生は向いているのではないでしょうか。

  • 良く言うと、真面目な中学生がそのまま大学に入学した風。真面目、質素、生温い、暗澹

  • ほど良く仲良しで穏やかな空気感。仲良しグループはありますが、コースの全員と話したり活動できたりするのでゆるく仲良しな感じがします!他のコースに比べて人数が少ないのも良い点かなと思います。

  • せかせかした感じがなくゆるい雰囲気。

  • 穏やかで、話しやすい雰囲気です。

年生からのメッセージ

  • 生涯学習に関わる人は、プラス思考な人が多い気がしました。みんな仲が良いと思います!

  • 全体的に明るく、面白い人がたくさんいる。それぞれ興味を持っていることが違うため話を聞いていて楽しい。