Shibata Sachiko
柴田 彩千子
Shibata Sachiko
柴田 彩千子
「地域の教育力とは何か?」、「地域の教育力をつくるにはどうしたらよいか?」をテーマに研究しています。
このテーマに取り組むようになったきっかけは、「“まちづくり”と“教育・学習”って、全く別なモノのようで、実は密接に関係している!」ということに気づいた時、その関係性を徹底的に解明してみたい!という好奇心が芽生えた時でした。
それ以来、まちづくり(地域づくり)について、社会教育、学校教育、子育て・子育ち、地域の伝統文化や芸術文化、自然環境問題、防災教育、キャリア教育等々、多様な切り口から、まちづくり(地域づくり)と教育・学習の関係性について、調査研究活動を続けています。
What's up?
いま研究していること
現在(2021年度・2022年度)取り組んでいる研究プロジェクトは、下記の通りです。
子育て中の母親および父親の学びと「地域の教育力」に関する研究
「学校を核としたコミュニティ形成」と防災教育の学習プログラムの開発に関する研究
地域文化の継承と発展を考える学習プログラムに関する研究
地域学校協働活動のコーディネーター支援と学びに関する研究
子どものキャリア教育を支える地域人材の学びと研修に関する研究
Favorite Books!
おすすめの本と理由
研究をする時には、その時々の研究テーマに即した本を読むのですが、実はまるごと一冊を丁寧に読み込むということはあまりしていません(勿論、そうすることが理想です)。
お奨めしたい本のうち、時々読み返す本は、『内発的発展論』(鶴見和子・川田侃編、東京大学出版会、1989年)、『漂泊と定住と 柳田国男の社会変動論』(鶴見和子、筑摩書房、1977年)です。
それから、リフレッシュしたい時に、時々読み返している本は、『語りかける花』(志村ふくみ、筑摩書房、2007年)です。
To Students Taking Exams!
受験生へのメッセージ
生涯学習コースは、皆さんの関心のある多様なテーマから、教育・学習について追究できるところです。また、私の担当する授業やゼミでは、大学の近隣の自治体や民間組織と一緒に、研究課題(年度によってテーマを設定しています)を共有したうえで、協働して解決していくための実践活動をしています。
こうした実践活動の取組みの過程で、テキスト等を通して学んだことを基本としながら、仲間と一緒に語り合ったり、大学外の協働先の皆さんからさまざまな刺激をいただきながら、皆さんそれぞれの学びの内容を醸成していってほしいと思います。
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