沿革
History
昔と今
東京学芸大学の歴史
東京学芸大学の起源は、1873年の東京府小学教則講習所までさかのぼります。現在の形の大学になったのは、1949年です。その後、学校での教育と関わる領域の中に、生涯学習や文化財科学と関わる教員が増えていきました。詳しくは大学史資料室のページを是非ともご覧ください。このコースの教員も深くかかわっています。
生涯学習と文化財科学
1988年になると、教員免許をとることが必須ではない、教養系がはじまりました。その中に、人間科学課程としての、生涯教育専修(社会教育、博物館学、図書館学)および、情報環境科学課程に文化財科学専修が確立されました。生涯学習専修は、N類学習社会文化へと発展し、社会学、法律学、学校教育、体育、保健教育といった幅広い領域の教員で構成されるようになりましたが、N類生涯学習の時代になって、社会教育、博物館学、図書館学の3領域に再び集約されました。2015年に教養系が廃止され、教育支援課程が設置されることに伴って、E類生涯学習コースが発足し、その中に生涯学習サブコースと、文化遺産教育サブコース(旧・文化財科学)の両系統が入ることになりました。
生涯学習・文化遺産教育コースへ
2023年度より、サブコース制度は廃止され、E類生涯学習コースは、E類生涯学習・文化遺産教育コースへと生まれ変わります。このように、歴史と伝統のある流れが合わさることにより、新しい形の教育を創造していくことが強く期待されています。
Voice
学生の声:1年生から高校生へ
未来の教育について考え話し合いたい人はぜひ生涯学習コースに来てください。
本当に自分が学びたい事は何かと言うことに受験生の時は不安ばかりでした。
それでも踏み出してみると想像していた以上に学ぶことの幅が広く、今は面白い、楽しいと思うことがたくさんあります。生涯学習というと聞き慣れない人も多いと思いますが、博物館や図書館など身近な場所と深く関わりがあります。
このコースで学ぶことで普段利用している場所をもっと有意義に利用できるはずです。将来像がぼんやりしていても、興味を深く抱く分野が必ず見つかるはずです。
暖かい人ばかりで人間関係にも不安なく穏やかな大学生活を送ることができます。
教育に関わりたいけど教師ではないなぁと思っている人にぴったりのコースだと思います。
学ぶ意欲の高く居心地の良いコースです。ぜひ生涯学習コースに来てください。
よくこのコースを見つけましたね!それだけ自分の進路について向き合っていると言うことです。少しでも興味があればぜひ生涯学習コースへ!!
生涯学習コースでは2年生になってからさらに学びの専門性が高まるため、将来についてまだ迷っていても大丈夫です。
入学して勉強していく中で自分の将来について考えることができると思います。自由です。
学校とは別の視点からの学習を学んでみませんか。
本来教育や学習と言うものは学校現場の専売特許ではない普遍的な営みです。
教育や社会のあり方が問われる昨今だからこそ、広く柔軟な視点で教育を研究することのできる本コースに入学しませんか。暖かくてアットホームなコースです。
自分たちでテーマを考えて調べてみんなで授業を作ることが楽しいです。
このコースは選択の幅が広く将来への可能性が広がります。
資格取得に向けてのみではなく、自分の興味のある分野について積極的に学ぶことができます。
はじめは、生涯学習について強い関心はいりません。図書館や博物館、公民館について学んでみたい、文化遺産に興味がある、など、気楽に考えていても問題ありません。大学に入り学ぶ中で自分のやりたいことが見つかるはずです。
専門的なことが学べて楽しいですぜひ来てください。
学校外での教育に関心のある人にぴったりのコースだと思います。ぜひ来てください。
生涯学習コースの良いところはたくさんありますが、皆さんに伝えたいのは受験科目が多くないことです。2次試験は小論文だけです!倍率も手ごろです!ついでに学費も安めです!とにかくお得に入学できるのがこのコースの強みだと思います。もちろん入学後の勉強も楽しいですよ☺️