肩の腱板(とくに棘上筋腱)内にリン酸カルシウム結晶が沈着し、強い炎症を起こし、突然の夜間激痛や腕が動かせないほどの激しい痛みが生じる疾患。
簡単に言うと
「肩の腱に石灰がたまり、急激な炎症を起こした状態」
30~60代(40~50代に多い)
女性にやや多い
利き腕側に起こりやすい
特別な外傷がなく突然発症することが多い
腱内に石灰が形成
何らかのきっかけで石灰が崩壊・漏出
強い炎症反応が発生
激烈な疼痛・可動制限
※ 痛みの強さ ≠ 腱断裂の重症度
突然の激痛
安静時でも痛い
夜間痛が非常に強い
寝返りも困難
👉 「人生で一番肩が痛い」と訴えることもある
肩をほとんど動かせない
痛みで脱力
腕を下げているだけでも痛む
急性期の治療は安静最優先
三角巾などで支持
冷却(短時間)
医科(整形外科)紹介
❌ 可動域訓練・強刺激施術はNG
慢性・慢性期の治療は 肩が固まらないよう、温熱療法や運動療法(リハビリ)を行う。
石灰が大きい・溶けない場合は体外衝撃波治療が有効な場合もある。
徐々に可動域回復
肩甲骨・胸郭の動き改善
再発予防の動作指導
強い痛みは数日〜数週間
石灰は自然吸収されることが多い
適切に対応すれば後遺症は少ない
激しい痛みを伴うため、まずは整形外科を受診し、レントゲン検査で石灰の有無を確認することが重要です。
手技:首~背中、肩~腕辺りの筋肉のほぐし(軽擦)
物療:干渉波、高周波、ハイボルト、EMS、マイクロカレント、体外衝撃波、冷・温罨法
運動:肩周り体操、滑車運動
固定:肩は安静を保てる様にする
その他:セルフケア・生活指導
※一人ひとり症状を診ながら施術いたします。全てを行う訳ではありません