成長期(主に 10〜15歳)の投球選手に起こる、
上腕骨近位骨端線(成長軟骨)の炎症・障害。
👉 正式名称
上腕骨近位骨端線離開(Humeral proximal epiphysiolysis)
小学生高学年〜中学生
野球(投手・捕手に多い)
投球数が多い選手
体の成長が急な時期
投球時の牽引力と回旋ストレス
未成熟な骨端線への反復負荷
投球フォーム不良
投球制限・休養不足
➡ 骨折ではなく“成長軟骨の炎症・離開”
投球時の肩の痛み(特にリリース〜フォロースルー)
肩前面〜外側痛
投げ続けると徐々に悪化
日常生活では軽症なことも多い
⚠ 夜間痛は少ない
上腕骨近位部の圧痛
肩可動域は比較的保たれる
外旋時痛、抵抗テストで疼痛
筋力低下は軽度
6〜12週間完全休養
痛み消失まで再開しない
炎症管理
肩・肘だけでなく体幹・股関節調整
成長期に応じたトレーニング
シャドーピッチ → 軽投 → 本投
痛み再発があれば即中止
投球数・投球日管理
捕手兼任の制限
投球フォーム改善
体の成長に合わせた負荷調整
手技:肩甲骨周辺、腕、肘の調整
物療:干渉波、高周波、ハイボルト、EMS、マイクロカレント、温罨法
運動:体幹作り、身体の使い方
固定:肩は安静を保てる様にする
その他:セルフケア・生活指導
※一人ひとり症状を診ながら施術いたします。全てを行う訳ではありません