個人差もありますが、赤ちゃんは6ヶ月頃から乳歯が生え始めます。
(歯の生える仕組みの説明はこちらの日本語のサイトをどうぞ)
それに伴って、赤ちゃんは熱を出したり不機嫌になったり、夜泣きをしたりと、いろいろな症状を見せますが、全くそのような変化のない赤ちゃんもいるようです。乳歯の生え始めを英語ではteethingと、いって夜泣きの一番の原因と言われているようです。こちらでは、アメリカで日本人ママが実践した対処方法を紹介します。
お菓子を利用する
Earth Best’s Organic Teething biscuits: 歯の生え始めで歯ばかりいじって不機嫌だった息子(10ヶ月)に一本与えたら、大喜び。かなり硬いので、歯では簡単に折れず、一生懸命カミカミして歯茎 のイライラを解消していたみたいです。しばらく噛んでいると唾液で解けますが、喉に詰まらせる可能性もあるので、必ず目の前で食べ終わるまで(最後まで食 べ終わることはなかったですが)一緒にいましょう。あと、唾液で溶けたビスケットが口の周りや体中についてお掃除するのが大変です。砂糖が入っているので 頻繁にはあげないほうが良いかと思います。whole foods やTarget などで購入できます。
おもちゃを利用する(歯固め)
日本では歯固めという名称で、こちらではteething toyとう名称で売られていて、トイザラスやべビザラスのteething toy エリア、そして、ジャイアントイーグルやターゲットの赤ちゃん売り場にも売られています。以下、使用してよかったものを紹介します。
Natursutten Fish Teething Ring: チューブになっていて、中は液体になっていて、冷蔵庫で冷すことができます。その冷たさで歯茎の痛みが和らぐようです。
軟膏を利用する
Hyland’s Teething Gel:歯のお薬(?)ハーブでできているナチュラルな軟膏とタブレットのセット。タブレットを飲ませて、ジェルを付けると、少し、落ち着いて寝てくれました。
(Oct.2014)