「Happiest Baby on the Block」(邦題:「赤ちゃんがピタリ泣きやむ魔法のスイッチ」)のハーヴェイ・カープ先生が薦める赤ちゃんが泣き止む方法を紹介します。
(詳しい内容が知りたい方は、カーネギー図書館にカープ先生出演のビデオ、そして本「Happiest Baby on the Block」がありますので、興味のある方はお勧めです。)
(注)この方法は生後3ヶ月まで有効です。
カープ先生が進める方法は「The 5S」と呼ばれています。それは、Swaddling(おくるみ), Side/stomach position(横向き), Shushing Sounds(シーッという音), Swinging(揺れ) そして、Sucking(吸う)の5のSからきます。
Swaddling(おくるみ)
日本にもおくるみがありますが、あのように優しくくるむのではなく、きゅっときつめにくるみます。そうすることにより、ママの子宮の中のような心地よさになり泣き止むそうです。(包み方は、Youtubeでもみれます)
Side/stomach position(横向き)
赤ちゃんを横向けにだっこすると、自然に泣き止みます。こちらも、Youtubeでカープ先生の実践が見れます。(英語)
Shushing Sounds(シーッという音)
赤ちゃんの耳元で優しく、ラジオのノイズのようなシーっという音を口でいいます。その音がなぜかママの子宮の中の音と似ているようで、しばらくすると泣き止んでくれます。ちなみに、赤ちゃんによっては、ラジオのシーッという音を好む場合もありwhite noise CDとして売られています。
Swinging(揺れ)
優しいゆれは、赤ちゃんがママの子宮の中にいたころを思い出させるようで、抱っこしながらゆさゆさ、と優しく揺らすと 赤ちゃんは自然に泣き止みます。あと、ロッキングチェア、車、ゆりかご、なんでもOKです。ただ、首が座ってない赤ちゃんを揺さぶるのは危険ですのでご注 意を。
Sucking(吸う)
泣き止む一番の方法はやはりママのおっぱいでしょうか。赤ちゃんは吸うことによってとても落ち着くことができます。も しおっぱいが出ない場合は、哺乳瓶でもおしゃぶりでも何でもOKです。(ただ、母乳に慣れない時期におしゃぶりに馴れてしまうと、乳頭混乱を起こすので、 完母を目指すなら、生後しばらくはおしゃぶりは避けたほうがよい、と言われました。
(Oct. 2014)