2018年12月4日
芦ノ湖 湖尻
深良 中央桟橋

2018年12月4日 芦ノ湖 湖尻 深良 中央桟橋

天候・・・曇りのち雨 暴風が吹き荒れる 

ポイント・・・神奈川県 芦ノ湖 湖尻 中央桟橋の中央

竿・・・25.5尺

ウキ・・・カヤ製PCトップ(0.8mm径)ボディー17cm 浮力4g強

仕掛け・・・道糸1.5号 ハリス0.8号 

ハリ グラン8号20cm×グラン8号40cm 

釣り方・・・竿一杯の両グルテンの底釣り

エサ配合・・・野釣グルテン 3包+水100cc容器に表面張力で目一杯を入れる、これを練って使う

釣果・・・40.0~36cm12枚

釣り時間・・・9時30分~15時50分

水位・・・満水位よりー50cm

潮周り・・・中潮


天気予報(てんきとくらす)では、芦ノ湖は曇りで7~8mの南西の風、最低気温が13度、最高気温が18度と異常高温の予報だ。こんな時は経験上芦ノ湖は荒れる。強風時々暴風と呼んで傘では無くテントを持参。これが大正解で、午後はかなりの雨となる、終日強風が吹き、時折吹く暴風はテントを横殴りに叩きつけ原型を留めず、側頭部に何度もあたる、こんな時は釣り以前の問題で身を固くして耐え忍ぶしかない。今年は水温が2~3度高く、12月にしては良く釣れている。南西を背にする深良だけが釣りが可能と判断し中央桟橋の真ん中に釣り座を構える。好調を物語るようにモジリが多い、通常12月ではあまりモジリは出なく出ても遥か彼方の出る位だ。今回のテーマはニンニク成分が強烈な「野釣グルテン」を試す。笹川や亀山のセットのバラグルので他のグルテンを圧倒すると言っていい程ウキを動かす。アタリ(ジャミを含め)が出る野釣グルテンを試してみる。ガイドの杉山氏によると朝地合いは無いとの事なのでユックリと出勤(笑)朝地合いが無いのも12月の芦ノ湖では恒例だ。開始1時間は風裏のポイントの為、釣りができ1時間であっさり釣れてしまった。昼に型が見れればラッキーで15時~夕方地合いで何枚釣り込むか!?がレギュラーパターン。12月はオデコ率もグンと上がり40~50%。前日も3人のうち2人がオデコで一人が2枚だった。取り合えず1枚を釣りオデコを免れてホッとしているともうランチタイム。開始がユックリなのは良いが、一日が終わるのが早い!いつものカレーを食べ釣りを再開すると数投もしない内に魚の気配が出てくる。これってへら!?高温かエサのニンニクが原因か?泡付けがいつもよりよく出る。。。するとシッカリしたツンやズルッで釣れて来る12月では考えられない地合いが来た!1時間で5枚を釣った。その後は、段々風が強くなり釣りが不可能になる。そして振込が出来る位に風が収まるのをを待っての釣りとなる、それでも活性は高くアタリは明確。単発ではあるが納竿までに12枚を釣った。12月の枚数で12枚はレコードと言う事らしい。釣れて来る魚の殆どがコンディションが良く、全てがきれいな魚だった、タダ残念なのは最大が40cmどまりで最近の実績にしては小ぶり、しかし通常の12月は40cmにはまず釣れる事はないので12枚の釣果は贅沢は言えない。1野釣グルテンのテストだが今回は釣況が良すぎてテストにはならなかった(笑)匂いは他を圧倒しているので両グルの場合には効果はあると考える、実際、亀山の神納の乗っ込み野釣グルテンの単品で50UPの実績も出ている。エサ持ちも上記の作り方でOK!芦ノ湖の場合は持たないエサは最悪。針にエサが付いていればアタリは出してくれるので暫く試してみたい。今年の芦ノ湖は12月15日の禁漁まで良い感じで釣れ続くと思う。


■芦ノ湖も12月に入ると40UPは殆ど出ない、今年は水温が高く連日40UPが記録されている