DSP(Digital Signal Processing unit)を利用して、ポリバリコンの裏にぴったり入る大きさの小さな基板(DSP-443)と、スピーカー、可変抵抗器、カーボン抵抗器、LED、少々の電線でFMラジオができてしまった。
LaQを使って筐体を作り、ちょっと変わったデスクトップラジオに仕上げてみた。
放送を受信するとスピーカーの右上にあるLEDが点灯する。
DSPモジュール(バリコン付) DSP-443
可変抵抗器 50kΩ、Bタイプ
スピーカー 8Ω
カーボン抵抗器 470Ω、10kΩ
トグルスイッチ
バッテリースナップ
電池ボックス
最も重要な部品であるDSP-443は、aitendo ( http://www.aitendo.com ) から入手した。
DSP-443の7番、8番ピンをショートして、GND(2番ピン)に接続することで、FM受信周波数を70-109MHzに設定する。
R1とLEDはチューニングの状態を表示するものだが、接続しなくてもラジオは聴ける。
バッテリースナップには、単3電池2本〜3本の電池ボックスを接続する。
写真の作品では、50kΩの可変抵抗の代わりに、100kΩの可変抵抗と100kΩの固定抵抗器を並列接続したものを使っている。(50kΩの可変抵抗が手元になかったため)