12月5日に長野県屋代高等学校にてクロストークカフェを開催しました。
屋代高等学校のみなさん、ありがとうございました。
12月5日に長野県屋代高等学校にてクロストークカフェを開催しました。
屋代高等学校のみなさん、ありがとうございました。
今回のクロストークカフェでは、信州大学から工学部、繊維学部、理学部の大学生・大学院生の5名が、屋代高等学校を訪問しました。
屋代高等学校はスーパーサイエンスハイスクールに指定されており、各々が設定した課題を解明し表現する「一人一研究 & 一人一研究α」や「課題研究」、「課題探究」といった探究活動を主とする授業が活発に行われています。今回は、そのような探究活動の一助になればと、3人の大学生・大学院生それぞれが「研究のまとめ方のコツ」をメインにお話しさせいただきました。
いずれの発表でも、研究には「疑問に対する仮説を立て、それを実験等で検証し、考察した後に結論を出し、結論を踏まえて再び仮説を立てる」という一連の流れが基本にあるということが強調されていました。
講演後に行われた座談会では、大学生・大学院生が工学部・繊維学部・理学部の3つの学部別グループと大学生活などの全般を相談することのできるグループの合計4つのグループに分かれ、高校生はそれぞれ興味のあるブースで話を聞きました。
学部別のグループでは、先の講演で簡単に説明があった大学生・大学院生の研究内容に関して更に深く質問したり、その学部を選んだ理由など実際に所属する学生にしか聞けないような多くの質問が挙がりました。
大学生活など全般を相談できるグループでは、大学選びの方法をはじめとした入試関連のことから、「どんなアルバイトをしているのか」「サークルと勉強の両立はできるのか」といった大学生の日常的なことまで広い範囲に及ぶ質問がありました。
今回のイベントが屋代高等学校のみなさんの探究活動の、また進路選択や大学生活などの将来をよりクリアにイメージするための助けになれば幸いです。
ご参加いただいた屋代高等学校のみなさん、改めてありがとうございました!