わくわく

研究って、なにがおもしろいんでしょ???

人によってかなりちがうんでしょうけど。わたしなら例えば、潮干狩りで、【この辺にいそう】と思って探ったときに、読みが当たってしかも大きなアサリが採れたときとか、壊れた装置を治せたときなどは「わくわく」しておもしろいって感じます。

研究も、潮干狩りの例のような【ちょっとした読みと工夫】で楽しめるところが似ていて、いそうなところに目星を付けて試してみて、実際に大物がかかると【やった!】になります。なにが大物なのかについては、いろいろなとらえ方があるとおもいますが、どんなときに嬉しいかといえば、潮干狩りと同様に、研究テーマを設定して観測・実験・解析して、その結果、ちょっとした読みと工夫があたったときは 嬉しいです。

読みが外れた時も、「なんで外れたんだぁ~ ウ~ン」って理由を考えつつ粘ていると、ひょんなことから別のことと結びついておもしろいことに発展したりして、これがまたワクワクします。


他力本願?かもしれませんが、

・「あなたの研究はすばらしい、ぜひ共同研究しよう」というメールを受け取った

・論文を投稿し、受理の報せが届いた

ときのように、他人に認められることも嬉しいです。

野外観測の最中には、単純に「次はどうなるんだろう」とワクワクしています。風向がかわるのにつれてなにがしかの観測データが変化して、「次はどうなるんだろう」とワクワクしたり、観測データを眺めながらサンプルを採る機会をうかがうのもなんかわくわくしますよ。このように、研究はワクワク三昧ということになります。

研究室のようすをブログに載せていますので、観測時の様子も参考にしてください。