卒業生



鈴木陽己(24年3月 修士課程修了)

「卒論で電顕を触ったことがある」ことのヒントに、電顕と画像解析を駆使する研究テーマにチャレンジ

 修士論文題目名大気試料中タイヤ摩耗粒子の同定法の開発と粒径分布の測定


佐藤克輝(22年3月 修士課程修了)

新型コロナに影響された2年間でしたが、研究室の過去データを用いて「雨で空気が綺麗になるのか」について解析しました

  修士論文題目粒径別エアロゾル粒子数濃度の時間変化:降水による雲底下除去に関する考察


宋 秦平(21年9月 博士課程修了)

  博士論文題目: Acidity of aerosol particles: Estimation based on a chemical thermodynamic model and development of a direct measurement method

***論の一部は2つの論文としてAtmospheric Environmentに、残りの一部がAAQRに掲載されました****


大和 昴貴 (18年3月修士課程修了)

名古屋の男子校からぶどうの国経由で名古屋へ戻ってきた。Nに関連した卒論からNに関連した修論へ。

研究テーマ:ガス状硝酸用パッシブサンプラーの開発

***修論の一部が、Atmospheric Environmentに掲載されました****


伊藤 康平 (途中退学)

当初の研究テーマ:名古屋都市大気中のPM2.5の分布に関する研究

休学してサクッと就職


上口 友輔 (16年3月修士課程修了)

金沢経由で自宅を通り越し、名古屋へやってきた。おいしいコーヒーを入れるべく、日夜研鑽を積む。その努力を、ぜひ研究にも! と、言われ続けて2年、立派な修論を残して巣立ちました。

研究テーマ:九州北部で観測されたガス状硝酸と粒径別エアロゾル成分:硝酸関連成分の濃度変動

  ***修論の一部が、「エアロゾル研究」などに掲載されました****


広瀬 雄揮 (15年3月修士課程修了)

サンディエゴの方面を経由して、「だべ」の国からやってきた、UFO?。暗室でビデオカメラ三昧の日々を過ごして、貴重なデータをとり、立派な修論にまとめ上げました。

研究テーマ:花粉の大気中沈降速度と物理特性に関する研究

  ***修論の一部が、「Aerobiologia」に掲載されました****


鈴木 慶 (14年3月修士課程修了)

八王子の方からやってきたテニス・ボーイ。2年間、早寝早起きを継続。修論後は、ドライブ三昧の卒業旅行を満喫。

研究テーマ:粗大粒子中の硝酸塩-ニトロン薄膜法を用いた個別定量法の開発-


飯村 真有 (14年3月修士課程修了)

夕立が多くて餃子で有名なところからやってきた。危ぶまれつつも、切れる前に綱を渡りきった。

研究テーマ:沖縄・辺戸岬で採取した乾性・湿性沈着物中の巨大球状粒子に関する研究


串田 優 (途中退学)

修論は道半ばでしたが、無事に就職されました。


浦 幸帆 (12年3月修士課程修了)

なぜか「沈着」に引かれてここまでたどり着く。試練に涙をぬぐいつつ、「すれすれの人生」を通り抜け、大きく花開いた2年間!

修論タイトル:湿性・乾性沈着した非水溶性粒子の研究:鳥取における2009-2010年の観測結果から

  ***修論の一部が、「エアロゾル研究」などに掲載されました****


水野 祐貴 (途中退学)

休学し、公務員試験の勉強に切り替えて、見事合格。


上田 紗也子 (11年3月博士課程修了)

将来はペンギンのおばあちゃん。めざせ孫9人!

修論タイトル:サブミクロンエアロゾル粒子の吸湿性と混合状態に関する研究

D論:大気中のスス含有粒子:形態および水溶性物質との混合状態の変化

  ***修論の一部はARに掲載されました。D論の一部はJGRにも掲載されました****


 川北 康介 (10年3月修士課程修了) 

共焦点レーザー顕微鏡を用いて、水溶性物質の含有率を調べる方法を開発。ダスト粒子を丹念に調べました。

修士論文:エアロゾル粒子に含まれる水溶性物質の体積割合 -水透析法を用いた粗大粒子の個別粒子解析-

  ***修論は、データをちょっと追加して「エアロゾル研究」に掲載されました****


小松原 結人 (09年3月修士課程修了) 

空が好きな航空青年。立山での観測とデータ解析を修論にまとめました。

修士論文:立山山域における降水時のエアロゾル粒子数濃度の変化

(修論は、データを追加・再解析して投稿予定)


西田 千春 (08年3月論文博士)

北極大気も南極の洋上大気も観測経験有り。D論は、乗鞍岳で観測したエアロゾル粒径分布を変化させる要因についてまとめました。

博士論文:乗鞍岳で観測されたサブミクロンエアロゾル粒子の個数粒径分布の変化の要因

(雨降って、新しい人生が始まる)

  ***D論の一部は、学術雑誌(2つ)にでています****


志度 裕子 (08年3月修士課程修了)

バイク/オリエンテーリング/習字ほか、趣味が多い。屋久島・ベトナムなど、南方系もこなす。

修士論文:立山山域の積雪に含まれるイオン成分 -標高による違いと室堂平における年々変動の要因-

  ***修論の一部はAtmos. Environ.に掲載されました。もう一つはデータを足して準備中****


李 静敏 (07年9月博士課程修了)

黄砂ダストの形状解析がテーマでした

博士論文:立山の春季積雪に含まれるダスト粒子: 長距離輸送に伴う形状特性の変化

  ***D論の一部は、学術雑誌(2つ)にでています****


川上 七恵 (2007年3月修士課程修了)

元気が一番! 笑いカワセミかカワカミか。愛知県庁へ就職。

研究テーマ:変質した海塩粒子の乾性沈着-落ちるときは道連れよ-

修士論文:海塩粒子に含まれる硝酸イオンと非海塩硫酸イオンに関する研究: 乾性沈着に果たす海塩粒子の役割

  ***修論は学術論文としてJGRにでています****


卒業生(長田は副査担当)

都築 慎一 (2006年9月卒業)

修士論文:降水の化学成分に影響する大気エアロゾルと大気中SO2濃度について


大坪 利治 (2004年3月卒業)

修士論文:大気エアロゾル粒子の吸湿特性と大気中水分:山岳大気観測によって得られた粒子状物質のイオンクロマトグラフ法による化学分析


井野宮 祐樹 (2003年1月卒業)

修士論文:霧粒の粒径別反応性の相違についての研究 -カスケードインパクターを用いて-


西田 千春 (2000年3月卒業・進学)

修士論文:地表面大気および自由大気中の凝結核粒子数の計測


矢部 愛 (2000年3月卒業)

修士論文:地表面大気中のオゾン濃度の変化に関する研究: 夜間高濃度現象および濃度日変化