鷲羽 美駒（わしば みこま）

なし

幼い頃に事故で両親を亡くし弟と共に父の生家に引き取られたが、高校を卒業する頃に祖父母も亡くなり、弟と共に上京。

弟は山岳救助隊に所属しており、現在はそれぞれ1人暮らしをしている。姉弟仲は悪くないが、連絡はたまにする程度でそこまで頻繁ではない。

現在の階級は『巡査部長』。ノンキャリア組。

目つきが悪いためぱっと見の印象はあまり良くないが、対話スキルで何とかなっている。

幼少期に両親を亡くしたことにより「弟の為にもしっかりしなくては」と人一倍努力を重ねてきたため、自分にはもちろん、他人にも厳しい。そのため一定数の人間からは嫌われがち。

一応、時と場合とタイミングを見極めるが相手を説き伏せることを選ぶ方だし、真正面からぶつかりに行くタイプ。なお、飲み比べの喧嘩は一度も負けたことがない。（特徴表「大酒飲み」）

不器用。整理整頓が苦手なので【常に決まった所にものを置く】という方法で綺麗さを保っているため、勝手に置き場所を変えられると怒る。気持ちと時間に余裕がない時のデスクの上はぐちゃぐちゃだし、適当なところに物を置いて過去の自分にキレることも。

調べものをする時はあっちこっちに本を置いてしまうので結構場を荒らす。ウェブブラウザを使う時は複数のタブやウィンドウを開きっぱなしにしがち。

痕跡を見つけて追跡する警察犬タイプの人間。走って犯人を追い詰めるのは相棒だよりだった。

ただし、怪我を負いそうな事態や攻撃からの避け方だけは死に物狂いで鍛えている。毎夜、スクワットなどで瞬発力トレーニングをするのが日課。

射撃能力は高いが、ジャムった際の対処は不器用ゆえに、もたついてしまうので整備しながら「ちゃんと撃てますように」と願っているのは秘密。

相棒の性別は男。レヴナント事件を追いたいと言い出したのは美駒の方だった。

人員を裂く余裕がある訳ではないのは理解している一方、遺族の気持ちもわからなくはない（両親や祖父母を喪っている）から。

死んだ相棒のことを忘れないよう携帯端末の待ち受けを相棒の写真にしている。

相棒のことは信頼はしていたが、恋愛感情はない。友情100％。