辰喜 誠之助（たつき せいのすけ）

なし

酒も煙草も嗜むが至って健康体で、年一の健康診断は常にA判定を出し続けている。酒に酔って暴れたこともない。うわばみ。

アメリカンスピリットの『オーガニック リーフ ターコイズ』好んで吸う。

両親が海外移住したため、実家に猫と住みながら執筆活動をしているオカルト小説家。ペンネームは『眞ヶ秌（まがとき）』。

代表作は『人魚の秘薬』『潮騒』『はやにえ』。

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・『人魚の秘薬』

「――ねぇ、人魚の秘薬の話って知ってる？」

美しさを保つと噂される〝人魚の秘薬〟という奇妙なアイテムに手を出してしまった主人公とその家族に訪れる未来とは……。

・『はやにえ』

春夏秋冬それぞれの季節の花をテーマにしたホラー短編集。春は桜、夏は紫陽花、秋は彼岸花、冬は椿。（本のタイトル『はやにえ』は冬の話。）

・『潮騒』

「この部屋の窓からは海が見えるんだ――」木造建ての安アパートに入居した主人公は、大家さんからそんな言葉を聞く。そんな訳があるまいと窓から外を覗けば、眼前に広がるのはコンクリートジャングルなどではなく、穏やかに揺れる海だった……。窓から海が見える不思議なアパートで巻き起こる奇妙な現象と過ごす主人公の不可思議な日常の話。

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伝承や都市伝説、自身が経験した少し不思議なことなどが作品のベースになっている。

かつての自室を書斎に改造して、趣味の書籍や、資料として集めている歴史関連やオカルトチックな本を置いている。データは紙の本派。

座り仕事のため運動不足解消に加えて、走っている間は集中できるためにプロット構成のためにトレイルランニングをしている。自然のなかで得た経験や景色、少し不思議なことが小説のネタになっている。

同じく、ネタ探しとしてちょっとした噂や都市伝説がある地域にわざわざ出向いていくこともある。