宝来 八尋(ほうらい やひろ)
「天使は彼らを救えない」
年齢:25歳 性別:男
出身:日本 職業:無職 / ヒモ
誕生日:7月7日(ブルーカナール #016171)
血液型:O型 利き手:左
身長:177cm 体重:59kg
髪の色:黒 瞳の色:黒
家族構成:父、母、妹
一人称:俺
二人称:アンタ
三人称:~サン
好きなもの:特になし
嫌いなもの:自分
イメージ動物:オオカミ
イメージソング:
イメージカラー:ビロード(#096148)
✦ ステータス
HP:14 MP:9
身体:4 器用:5 精神:3 五感:2
知力:6 魅力:2 社会:3 運勢:6
✦ 技能
観察眼:Lv.2 ≪ 4 / 五感 ≫
危機察知:Lv.1 ≪ 7 / 運勢 ≫
★霊感:Lv.1 ≪ 7 / 運勢 ≫
心理:Lv.3 ≪ 9 / 知力 ≫
魅了:Lv.1 ≪ 3 / 魅力 ≫
アクロバット:Lv.1 ≪ 6 / 器用 ≫
隠匿:Lv.2 ≪ 8 / 運勢 ≫
✦ 共鳴感情
【表】嫌悪(情念)
自分を許せない気持ちと、家族から向けられた言葉への拭いきれない感情。
「…………本当に全部俺のせい?」
【裏】逃避(欲望)
自己嫌悪。赦されたい。居場所のない世界から逃げたい気持ち。
【ルーツ】罪悪感(傷)
〝自分が目を離してしまったせいで妹が大怪我を負った〟
守れなかったことへの罪悪感。妹の泣き声が頭から離れない。
✦ 所持品
スマートフォン
✦ メモ
行きずりの女の家を転々として生活するヒモ。その日暮らし。
宝来家という、地元ではそこそこ名の知れた旧家の元・長男。
身長は平均的だが、筋肉量の少ない薄い体つきで猫背。洞のような生気のない瞳をしており、猫っ毛の黒髪は肩まで雑に伸ばしている。
小学生の頃に「危ないから勝手に近づいてはいけない」と言われていた蔵に妹と忍び込み、妹が棚のもの触れた瞬間その隣の壺が落下。
咄嗟に妹をかばうも間に合わず、妹はその破片で左瞼を大きく切り、八尋もまた右腕に切り傷を負った。
「お前がしっかり見ていないから」「お前がいながらなんてことだ」「この子が失明したらどうするんだ」「兄としての役目をなぜ果たせない」と、駆け込んできた両親の言葉に、八尋の怪我に対する心配の言葉はひとつもない事が幼い彼の心を深く抉った。
その後、妹は運よく失明もまぬがれ、怪我の後も残らず完治するが、両親から八尋への風当たりは強くなった。
〝宝来家を継ぐ長男として、この程度は当たり前〟という言葉が八尋に常に付きまとい、何をなしても評価されることはなく、代わりに妹には過保護に接するようになった。
事の発端は妹の行動であったが、妹に対して憎悪の念を抱くことはなかった。
ただし、両親が必要最低限の接触しか良しとしなかったため妹とは事故以降、距離が開いてしまった。
高校進学の際、両親が示した地元の学校ではない東京の学校を選び、それを知った両親と大喧嘩。のちに勘当され、絶縁関係となった。
上京してからは、日雇いなどの仕事を転々としてズルズルと生きていた。
✦ 残響の記録
☐「天使は彼らを救えない」
罪悪感 :妹への贖罪(偽)