金剛院 朔夜（こんごういん さくや）

なし

趣味はメイクと自撮りと愛車（ドゥカティ：Monster）でツーリングに行くこと。

毛先のカラーリングはすぐ抜けるので毎回気分で色を変えている。

大地主の家系。金剛院家に嫁入りした母は有名な画家で、父は彼女専属の美術商として現在も働いている。兄は父に任された土地の管理などを行っており、姉はバイオリニストとして活躍している。

朔夜というと、よく知らんがうちは金持ちらしい、くらいの感覚で生きている。末っ子属性と先天性白皮症であった事からだいぶ甘やかされて生きてきたせい。

子供の頃、アルビノによる視力障害などの治療のために開発段階の薬をいくつも摂取した影響なのか、涙がダイヤに変わってしまう体質になってしまった。

幸か不幸か、視力障害などの治療には成功したため、現在は普通の人となんら変わらぬ生活を送っている。少しでも泣くとダイヤがそこかしこに生まれるけど。

欠伸しただけでコロンとダイヤが生まれるので「どうせなら売るか」と紙のようにぺらぺらな動機で宝石商になることにした。

昔から〝綺麗なもの〟が好きで、母親が化粧をしているところに立ち会った際に「ちょっとだけ」と懇願して自分にも化粧をしてもらった時にメイクの虜になってから、雑誌などで得た知識や技術を使って母や姉、自分に化粧を施すようになった。

現在は『Adamαs(アダマス)』というアカウント名で、SNSに化粧を施した自分やモデルと宝石のPR写真をアップすることが趣味になっている。

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adamas＝ダイヤモンドの語源のギリシャ語。意味は「何者にも征服されない」「何よりも強い」

adam＝旧約聖書の創世記に登場する人類の父の名。＝最初の人

α＝ギリシャ文字の第1字。＝最初

　→ 涙がダイヤモンドに変わる人類なんて俺以外いない！つまり俺が最初で最後。つまるところ俺は宝石界の父といっても過言ではない(？)というとんでも理論からつけたアカウント名

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たまに厄介なファンに付き纏われるので、いち早く気配を察知して抱き着かれたり捕まらないようにする術がついた。最終手段は蹴りをお見舞いすること。

また、厄介なファンから逃げるとき以外に涙としてこぼれるダイヤで怪我を負うことが極まれにあるので、手当ができるよう常に救急セットは持ち歩いている。

ハニーとの出会いは、次回のモデル探し中に見かけたところから。

あらゆるツテを使ってハニーに関するありとあらゆる情報を手に入れて、モデルにならないか勧誘の電話を何度もしている。今回、記念すべき1000回目のラブコールをしたところ汚ねぇ声が聞こえて来た。キレそう。

※ハニー()からすれば知らない人間からの電話なので出る訳もないのだが、朔夜としてはモデルとして写真を撮られるのが恥ずかしいのだろうと思っている。地頭はそれなりに良いが、恋愛関係となるとバカになる。恋は盲目。