フュジ(Fusil)
「ひとひらのゆめ」
「死人工場」
「Welcome party from Beth」
享年:14歳
身長:150cm 体重:50kg
髪の色:青 瞳の色:赤
暗示:絶望
たからもの:バスケット
ポジション:コート
メイン / サブ:レクイエム / サイケデリック
【アドレナリン】でたっぷりと脳を満たして、戦場を見据えるの。
みんなが困っていたら後ろから【助言】を飛ばすから、私の声を聞いていて。
私だってどんな相手でも敵うように【カンフー】や【発勁】をしっかり頭に叩き込んだわ。
もちろん【対戦車ライフル】の扱い方だってお手の物。
鎮魂歌は歌ってあげられないけれど、【子守歌】でいいならくちずさんであげる。
だけど【銃神】なんて呼び方されるとくすぐったいなあ。
ただ、私が【盤上の駒】を動かす役割を持っているだけだよ。
ああ、そうそう。
大切なものはみんな【バスケット】に入れておこう。
絶対に失くさないように。
✦ スキル
助言 / 銃神 / 子守唄 / 盤上の駒 // 歪める力
✦ 強化パーツ
頭:カンフー / アドレナリン / 発勁 // スコープ
腕:対戦車ライフル
胴:-
脚:-
✦ 記憶のカケラ
【覆う影】
大きな黒い影があなたに覆いかぶさつてくる。あなたはそれに酷いことをされたのだ。思い出すと頭の中をかきむしりたくなる。憎い、あの影が憎い。あれはきっとあなたを蘇らせたヤツだ。間違いない、きっと。
【海岸】
打ち寄せる波。白い砂浜。どこまでも広がる海。時折は魚が跳ねる。あなたの記憶の中にある海。きっと世界がこうなっても海はあるはずだけれど。それは記憶の中と同じ生命に満ちた海だろうか?
【冒険】
こんな足じゃ何処にも行けない」なんて、アオイが弱音を吐くから。アオイの車椅子を押して、二人で家を飛び出した。半日で終わるような冒険。だけど、海まで行けた。船か橋があれば、もっとその先にまで行けたに違いない。
【暗い瞳】
最初はフランベ、次にフーティエ。それから、あなた。生きたまま手足をもがれ、はらわたを掻き出された。潰れた肺に血が溜まり、ゆっくりと溺れていく。生きていることは希望ではなく、絶望だった。それを見ていたのは、じっと見つめていたのは、アオイだ。
【避難した夜】
今まで見たことのない猛吹雪だった。大人たちは皆集まって出掛けて、村の子供たちは皆アオイの家へと集められた。ここなら安全だから、と。そうして、お泊り会は始まったのだ。
【重い籠】
港では度々市場が開かれた。 船が運んできた異国の品が並ぶ露店はどこを見ても面白い。 物珍しい食材、変わった香りの調味料、可愛い服、外国の言葉で書かれた本……。 このぬいぐるみはフランベに。こっちはフーティエへのお土産に。 そして後から気づくのは、海がすっかり夕暮れ色に変わっていることだ。