風間 千代（かざま ちよ）

なし

三人姉妹の末っ子で好奇心旺盛。つい身体が真っ先に動いてしまうので、両親から淑女らしさを学んでこい、と女学校へ送り出された。つつましさはない代わりに運動神経は抜群。

真偽はともかくとしてありとあらゆる噂話を集めることを好み、幼い頃は井戸端会議などを盗み聞いては母や姉に報告し「はしたない」とよく怒られていた。好きが高じて帝都新聞社に入ることを夢見ている。

姉たちに倣って共に刺繍を初め、現在は趣味かつ特技としている。寝る前に図案を眺めるのが習慣。主に草花の刺繍を好んでおり、よく花の観察している。

また、口上手な姉たちによく言いくるめられ、可愛がられてきたので、どんな言葉を選べばいいのか等を身をもって経験している。ただし姉の様に口は上手くないので、言いくるめるよりは説得して相手を納得させることを好む。