ジェラール(Gerard)

母の愛を

享年:16歳

身長:156cm  体重:52kg

髪の色:緑 瞳の色:ピンク 肌の色:普通


暗示:破局

たからもの:本 // 写真 / 花


ポジション:コート

メイン / サブ:ロマネスク / バロック

✦ スキル

助言 / 愛撫 / 時計仕掛け / 業躯 / 怪力 // 冷静 / 再生 / 円舞曲

✦ 強化パーツ

頭: - 

腕:アームバイス // やぶれひまく

胴:しんぞう / おとこのこ / スチールボーン // リミッター

脚:リフレックス / ライトセーバー

✦ 記憶のカケラ

【編み物】
何かを編んでいた。誰かのためだっただろうか。何を編んでいたんだろう、マフラーか手袋かセーターか……指は編み方をおぼえている。毛糸と棒があれば、今でも何か、編めるはず……。


【花壇】
あなたは花の世話をする。肥料を水を。虫を取り。きれいな花が咲くように。花が実を結ぶように。長い時間をかけた作業だったろうけれど。記憶の中ではすぐに流れる。あの花壇は今どうなっているだろう。


【祈り】
小さな命が冬を乗り越えられるように、帽子とケープ、それから靴下を編む。棺の中で寂しくないように、ふわふわの柔らかい毛糸でおもちゃを編む。どれも小さくて、可愛くて、子供のための祈りだった。


【シスター】
シスターの教会は地下シェルターの中にあって、行き場を失った孤児を集めて共に暮らしていた。教会は孤児院でもあり、学校でもあった。シスターは君たちの善き友人であり、先生だった。


【オーレ】
弟は時々シェルターを抜け出して、外にある森を探検する。危ないから止めなさいとあなたが忠告しても聴かない。問い詰めてみると、オーレに会いに行くのだと言う。「友達?」と訊いてみたら、真っ赤な顔で「友達!」と答えた。


【選別】
男は殺され、女は攫われた。母親は右の檻へ、子供は左の檻へ。未婚女性はどちらでもない。一人一人が検査されて、また何処かへと運ばれていく。それに何の意味があるのだろうか。とにかく、名前を呼ばれたら終わり。アグネス、バーバラ、クローネ、ドローレス……そして、あなたの番が来た。