4/15 I-DOT START
私たちは、I-DOT「異文化理解」講座で『地域に住む外国人の実態から学び行動する』というテーマで探究していきます。講座のみんなと、外国人が困っていることは何かを話し合っていく中で、外国人にとって日本のメニュー表記は日本語だらけで難しいのではと考え、お店のメニューを英語表記にする取組に挑戦することに決めました。
これから一年間、外国人の皆さんの困りごとを解決していけるよう、みんなで考え探究していきます。
ご協力先のカフェと打ち合わせをしました。企画の概要や目的、その企画を発案するに至った背景などを伝えるとともに、カフェ側からの提案もお聞きするなど、様々な情報交換を行いました。現地へ実際に足を運んで意見を共有してみることで、取り組もうとしていることの輪郭がよりはっきりしていくことを実感しました。とても緊張しましたが、カフェのオーナーさんが親切な方で、楽しく打ち合わせを進めることができました。
ご協力先のカフェからメニュー表をいただき、英語表記にする作業を始めました。ページが沢山あり大変でしたが、全員で分担してメニュー表を英語にしていきました。また、コラボメニューの英語表記も進め、画像を載せて分かりやすいメニュー表になるように心がけました。引き続き、どうしたら外国の人にとってより分かりやすくなるかを考えて活動していきます。
予算会議のためのプレゼンテーションの練習もしています。聞いてくださる相手のことを考えて、言いたいことが伝わるように大きな声で簡潔に話すことを意識したいです。
府中市のVtuber『大夢楽咲煌』ちゃんとのコラボメニュー(英語表記版)をSo-netmoさんに届けました。ちなみにコラボカフェは7/19~9/14の期間で開催されています。初日から多くのお客さんが訪れていました。外国の方もたくさん来てくれるといいな…!
そして外国の方が日本の飲食店で直面する困り事を調査するために作成したアンケート用紙もお渡ししました。質問項目については皆でアイデアを出し合って考えました。答えてくれますように!
お店を利用する際のルールを外国の方向けにまとめ、その看板のデザインを決めました。お店の雰囲気に合ったデザインを考えるのが大変でしたが、ミモザの花を添えることで、お洒落なデザインになったのではないかと思います。これからは府中市のレーザー加工の会社に依頼して、木材にレーザー彫刻を施していただく予定です。どんな仕上がりになるのか楽しみ...!
そして2学期の取り組みについても話し合いました。実際に外国の方に会って声を聞きたいと考えたため、外国の方が集まるイベントを探しました。「たちまちふちゅう」さんが主催しているイベントの情報を見つけたので、それに向けての取り組みを進めていきたいと思います!
戸手高校で公開研究授業が行われました。この日に向けてスライド作りやプレゼンテーションの練習を一生懸命行ったので、その成果を発揮できたと思います。聞き手に取り組みの内容を理解してもらえるよう、しっかり、はっきりと伝える努力をしました。これまで大勢の人に見られる機会があまりなかったのでとても緊張しました。特に質疑応答の時間で想定していない質問もされて焦りましたが、なんとか自分の言葉を絞り出して答えることができたのでよかったです。
第三者の意見を聞くことで私たちの取り組みを客観的な視点から見ることができ、これからどの目標に向かえばいいのか、その達成のために何ができるかを改めて考えるきっかけになりました。この経験を踏まえて残りのI-DOTの授業も頑張りたいと思います!
「たちまちふちゅう」さんが外国の方向けに企画されているスポーツイベントの運営のお手伝いをしました!体力測定のときに必要な記入事項を分かりやすい日本語で教えたり、実際に測定する係をしたりしました。私たちも体力測定に参加することになり、辛い思い出しかないシャトルランを走らされるというハプニングもありましたが、良い経験になりました!!
一緒にバレーボールやドッジビーもしました。久しぶりに体を動かしたのでとても疲れましたが、外国の方と交流する中で私たちも楽しむことができました。得点を決めたときに喜んでいる外国の方たちの笑顔が素敵でした!ちなみに翌日には全身の筋肉痛に襲われました。
12月に私たち戸手高校の生徒が主催する日本語教室の準備をしています。テーマは「地震について」です。日本は地震大国と言われており、いつ地震が起きてもおかしくない状況です。特に、近年では南海トラフ巨大地震がほぼ必ず起きるとの発表もあります。災害発生時には日本人でさえパニックになるので、外国の方はなおさらだと考え、彼らに日本語を学びつつ地震について深く知ってもらい、備えてほしいという思いから日本語教室をすることに決めました。
日本語教室を通して、学ぶだけではなく楽しんでほしいという気持ちもあるので、皆が楽しめるようなアクティビティを今考えている最中です。防災グッズでカードを作ってカルタ大会をするというアイデアや、地震に関するクイズ大会を行うといったアイデアなどが浮かびました。
日本語教室を開講しました!!まずはジェスチャーゲームをして仲を深めました。そして日本での地震の概況を伝えたり、地震や災害が起きたときに備えて準備しておくべき物の紹介をしたりしました。参加してくれた外国の方は私たちの説明に一生懸命耳を傾けてくれました。外国の方に伝わるようにできるだけ簡単な言葉を選ぶことは難しかったです。地震発生時に最初にするべき行動である、机の下に入る練習も一緒にしました。先生が机をすごい勢いで揺らしていました。
外国の方は出身がバングラデシュで、この国ではつい最近地震があったと言っていました。「こういうことを教えてくれると助かる」という言葉も頂き、とても嬉しかったです!
4月からの私たちの取り組みをポスターにしました。他の人が一目見て分かりやすいデザインや、読んでみたくなる構図を考えました。実際に文字や文章にしてみると、改めて多くの活動を行ってきたんだなと感じました。大変なときもありましたが、皆でやり遂げることができて本当に良かったです。最後に写真も貼り付けて、良いポスターが完成できました。このI-DOTでの活動を通して、社会というものが多くの人との関わりで成り立っていること、人を喜ばせるために仕事があることを知ることができました。外国の人との交流を通してもっと広い視点から物事を見ることの大切さも学びました。重ねて、お世話になった協力先の方々に感謝します。ありがとうございました。
1年間取り組んできたI-DOTの締めくくりとして学習成果発表会が行われました。地域のためにできることを考え、それを形にするのは難しいことではありますが、各グループが知恵を絞り、彼らなりの方法で課題に向き合い続けていました。どのグループにも聞く人を飽きさせない工夫があって面白かったな~!と思うと同時に、3年間共に過ごしてきた仲間が一生懸命に発表している姿が深く心に残りました。
私たちの活動もここで幕を閉じます。最初は何をすればいいのか、どう動けばいいか分からず悩んでいましたが、仲間と意見を出し合い交流することを通じて段々と輪郭が見えてきました。時には立ち止まりながらも、その都度「地域の人を笑顔にするには」という問いに立ち返り、一歩ずつ、ゆっくりと歩みを進めてきました。私たちが残した足跡は小さいかもしれないですが、きっと誰かの笑顔に繋がったと思います。結局、私たちの暮らす世界は、人を笑顔にすることや人のためになることの重なりでできているのではないでしょうか。 これから私たちはそれぞれの道を進みます。まだ自分の人生について未来像をはっきりと描けてはいないですが、その道の先で誰かを笑顔にできていたらいいなと思います。
You know it’s not too late for us to make a change.