令和6年度 I-DOT「備後絣・阿字和紙 伝統の技術を未来につなぐ」 第7号 後編
令和6年度 I-DOT「備後絣・阿字和紙 伝統の技術を未来につなぐ」 第7号 後編
いよいよ藍染体験です。木綿のハンカチを使用しました。まずエプロンをかけて二重に手袋をします。染料が、アルカリ性が強いからだそうです。
見本の柄の出し方を教えていただきました。出したい図柄を考えてハンカチを折りたたみます。白く残したいところに輪ゴムをかけて強く縛ります。
更に保護メガネをかけて、30秒2回染料の入った甕(かめ)に漬けました。
驚いたことに白い木綿のハンカチを染料の甕(かめ)から上げると緑色でした。時間が経つごとに青色に変色していきました。藍が、空気に触れると酸化作用で緑から青に変色しました。
脱水機にかけてアイロンがけをすると完成です。各生徒それぞれオリジナルの藍染ハンカチができました。世界に一つしかない、ハンカチです。
最後に整列してお礼を言って藍染体験を終了しました。
夏休み明けの中間報告会に向けて頑張ろう。