puredataでフォルマント合成シンセのパッチを組みmidi音源として利用する。
こうすることで合成音声歌唱のソフトが乏しいlinuxでもVocaloidやUTAUみたいなことが出来ればなぁ。
という狙い。
Wineが動けばVocaloidやUTAUは使えるのですがターゲットはズバリRaspberry Piです。
ARMなのでWine使えません。 詰んだ! ってことでいろいろ試しました。
ポケットミク 超使い辛い!なにこれ!
Sinsy (local version) 使い物にならない!
Festival - singing Mode。いいんですけど。なんかしっくりこない。し英語だけだし。
EMIC2 ハードウェアだし理想的、でもDecTalkのfoneme表記で打ち込まないと歌えません。めんどい‥。
UTAUで利用しているフォルマント固定ピッチシフトの手法は解っているのでそれを作ることも考えましたが、その前に過去に2度ほどトライして挫折したフォルマント合成の音声合成をやってみようと思い立ったrozieだったが…
VoiceSynthのコア部分。
半濁音と二重子音的なもの以外の実装完了してます。いろいろ歌ってもらって微調整エブリデイ
主に使い心地や汎用性部分について調整し続けているところです。
Yume Saine - Alternative Illusionary ( Short Demo ) -> SoundCloud
まちがえてサンプルを消してしまったので。最新一つだけ。
puredata vanillaを利用します。(別にExtendedでもいいんですがあれはもうディスコンらしいので)
母音も子音もフォルマント合成です。空耳レベルでもそれっぽく聴こえればOKな方向で…。
現在pd上でmidi音源として動作していますが、原理をそのまま他へ持ってゆけばそのまま動くくらいのところまで落とし込めていると思います。ハードウェア化などできれば究極。
フォルマント合成なのでパラメータを変えればまったく違う声にもなります。限界はあるけれどそこそこ本人っぽい声がでるのはYume Saineモデルで証明できているのではないかと…。
配布について。 技術流用されなければアリだと思っているんですが。しっかり連絡とりあえるならパッチを提供するのは可能かもしれません。フィードバックしてくれるのは最低条件です。
設定はこんな感じ。本家のUTAUライブラリとの差別化が必要だと思ったので一応ね。
ほかにもあれば追加しますので。はい。
イラストとかも描いたりだれかから提供があれば。
オリジナルの彩音ゆめ(UTAUライブラリ)はこちら。
彩音ゆめの飛び散ったフラグメントが電子世界で再構築したオルタナティブな存在。
記憶や情報の断片の集合体。なんでも知りたがる。
正確には非生命体なので人の形をしていても人とは違う部分が多い。