投稿日: May 25, 2019 1:19:25 PM
自分自身ではRaspberry Piで使いたい。ので元から使えるし何もすることはなかったんですが、広く使ってもらうにはWindowsのほうが都合がいい。
もっと言うならWebなんだけど。これはこれでいろいろあるので。どっちにしてもPythonの環境があったほうが便利。
Pythonのインストール
ということでWindows環境向けにいろいろ出せるようにセットアップしてゆこう。
なにはなくともとりあえずPython。最新版をダウンロードしてインストールする。
あとから設定するのは面倒なのでAdd Pathにチェックを入れてインストールをするのをわすれないように。
PyGameのインストール
次はPyGameのインストール。pipでインストールします。
C:\User\sugarflower\python> python -m pip install pygame
ちょっと待てばすぐ終わります。
IDLEでもいいですし、コマンドプロンプトでもいいのだけどPythonを起動して
>>>import pygame
これで
pygame 1.9.6
Hello from the pygame community. https://www.pygame.org/contribute.html
こーんな風に表示されればおっけー。
どこも迷う部分はないので。大丈夫っぽいね。
pyinstallerのインストール
まだおわらない。
ただ簡単にプログラムを動かして遊んでもらう場合に上記のインストールを一般の人たちにやってもらうのは大変なのでEXEファイルにして配布できるようにしましょうということです。
C:$User\sugarflower\python> pip install pyinstaller
しばらくまつと作業が終わって利用できるようになります。
とりあえず実験
test.py
f=open("test.txt","w")
f.write("hello!")
f.close()
これをexeファイルにしてみます。
C:\User\sugarflower\python> pyinstaller test.py --onefile
しばらくごちゃごちゃと何かしています。
のんびり待つと作業が終了。
buildとdistというディレクトリができていてdistの中にexeファイルが出来上がっています。
実行すると、しっかり実行できました。
PyGameを使ったプロジェクトをpyinstallerでexe化する
簡単なスクリプトは問題なくできましたが依存関係が存在するプログラムは果たして無事にexe化できるのか。
…普通にできました。
起動のされ方によっては注意しないといけないことがあるそうですが。
pyinstaller test.py --onefile --noconsole
とかやってコンソール画面が出ないようにしてやるといいかもしれないです。
こんな感じで無事にexeから起動できました。
しかしなんか重い。
pygがRaspberry Piの動作でしかチェックしていないものなのでひょっとするとあのあたりかなーなんていう心当たりもあったりして。
ここらへんは追々ですね。