Module

Amiga modからの流れ。XMやITや要するにそのあたり。BMSもいれてもいいのかも?

ミュージックトラッカーと呼ばれてるそれらとか、それらを使って作られた曲のデータなんかをmoduleとかmodと呼びます。

最近だとUnityとかが音楽再生にmodだか使ってるとかでちらちら名前は見ますよね。

要するにプレイバックサンプラー+シーケンサのようなもの。

もともとはAmigaで動いていただけあってCPUパワーをあまり喰わないのが特徴。

故にいろいろな展開が考えられます。

とりあえずいろいろ羅列。

pureなTracker

    • MilkyTracker (シンプルかつ強力。普通にmodを使いたければこれでいい)

拡張されたTracker

    • OpenMPT - VSTが使えるピュアに近いトラッカー。複雑、あと見た目がダサくてモチベーションが下がる。

    • Renoise - 商用。ファン多し。いろいろできる。

    • Psycle - VSTが使えるフリーのトラッカー、だけどちょっとアレ

    • Buzz - いろいろあるのであまりお勧めしない

独自フォーマット

    • SunVox - インポートは出来るけど基本的に他とのやり取りは出来ない。ただし超強力。

DJ

    • ChipDisco - moduleを使ってDJできるソフト。

ゲームボーイ

    • LSDj - ソフトは簡単に手に入るけど、書き込むためのカートリッジや書き込む方法、ゲームボーイ本体の入手などのほうが大変。

利用可能なソースコード

Java

    • OzMod

    • これはかなり有用なコードで、

    • でも開発がかなり前にストップしていたり、基本的には再生するだけの機能しかなくて

    • ちょっと使いづらいので手直ししたりしたいのでフォークしておいた、ちまちま手を加えていきましょう。

  • IBXM

    • 詳細はよくわからないけどmodとXMの再生が可能なライブラリ。

  • PortaMod

    • JavaというかProcessingのライブラリ。

    • メモリ関連で何かあったような記憶がある。

Arduino

  • JakkoPFC

    • Arduinoのプログラムメモリにサンプルや曲のデータを転送して使うものなのでサイズの大きな曲を鳴らすことはできない。

    • このあたりを修正すればいろいろと使い道はありそう。