抗生物質を使っても細菌が死なない場合とは
抗生物質が効かない~2つのポイント
抗生物質が効かない~2つのポイント
薬が合っていないから効かない
抗生物質と言っても、色々な種類、系統があります。
アナタの性病の原因菌が細菌だとして、奴らを確実に殺すためには、
適切な抗生物質を、適切な量と、服薬期間で使用することが重要です。
一歩間違うと、耐性菌が出来てしまい、性病の治癒(ちゆ)は遠のきます。
抗生物質が効かないということは、性病の原因菌が、
その抗生物質に対して、【耐性】を持っている、つまり、耐性菌になっている、ということです。
そうなると、『 薬が効かない 』ということになります。
薬の量が足りないから効かない
性病の原因となる細菌が、耐性菌になってしまうのは、ほとんどの場合
その性病が完全に治る前に、服薬をやめてしまう
原因菌を、完全に抹殺するのに必要な量の薬を飲んでいない
どちらにしても、『 薬が足りなかった 』ということになります。
『 症状が治まったから、もう治ったんだ 』と思ってはいけません。
生き残った細菌は、息をひそめ、復活のチャンスをうかがっています。
油断すると、細菌は、その抗生物質には負けない身体
つまり、【耐性菌】になって、また、増え始めます。