N360E racing engine 2

N360E raing engine 2

流用ピストン,ヘッド加工1

注文していた新しい部品が届き始めました。まずはで手配してもらったピストンです。左が新しく購入したピストンで、右がノーマルピストンです。

ピストン径はφ73、ピン径は同じφ17、ピン上は若干低いですが使えそうです。燃焼室の盛り上りが大きいかな。

今まで使っていたCB400ホークⅡピストンとも比較して見ました。

さて、何のピストンか判りますか?この写真でいかがでしょう。

ピン横の刻印が読めますか?そうです「ヨシムラ」のピストンです。N360用のが有ったのかって?いやいや流用品です。実はヨシムラのZ1000J/Rのピストンです。しかし、2001年のカタログからは既に落ちてしまっていました。調べてもらったところ、ヨシムラのわずかに残った在庫4個の内の2個です。あーあ在庫の2個はキットになりませんねえ。ヨシムラさん。申し訳ない・・・・・

さて、ピン上は良いとして他の部分の干渉はどうか調べなくてはいけません。まずはスカート部です。以前使用していたCB400ホークⅡ用はクランクと干渉してしまいました。静止状態では問題が無い様加工したのですが、コンロッドの伸び縮みで干渉し、このおかげでビックエンドのベアリングが逝ってしまった事があります。

ヨシムラピストンはスカートが短いため、まったく問題は無さそうです。一安心です。

さて、問題は燃焼室の盛り上りです。CB400の時もヘッドを加工しましたが、これも