CB250改
CB cafe racer
はるか昔、1989年頃に作ったCB250改。だいぶ乗ってませんでしたが、これを復活させます。
'07/5
風で舞い込んだ埃を掃除しようと久しぶりにCB250改を引っ張り出したところ、なんかチェーンが弛んでいます。走っていないのになぜだろうと、よくよく見るとスイングアームが折れ掛かってというか座屈しているのを発見!どうも中から錆びて肉が薄くなっていたようで、さらに前回引っ張り出した時にチェーンに金属製のエアバルブキャップが引っかかったのに気がつかずに無理にリヤホイールをまわした時に成ったに違い有りません。
CBがカーポートの下でシートを被せていますので水浸しに成ることは無いはずなのですが。で、これは部品が大変だぞ・・・・・とよくよく考えるとどこかに有った筈。ごそごそと捜索したところ、一番下に積んだトレーから発見。そのうち直しましょう。(と、言っても、こりゃ全体をレストアだなぁ)
'09/6
多摩テックが2009年9月で閉園が決まりましたが、閉園のイベントとして「Classic『CB』大集合!」が7/26に開催されることとなりました。以前からクラッシックCBミーティングを多摩テックへ見に行って、そのうちエントリーしようと考えていましたが、最後のイベントとなればエントリーするしかありません。
CB復活大作成スタートです!!
'09/7 part1
多摩テックイベントまで週末は3回。でも直前の3連休は家族サービスの予定が入っています。というわけで貴重な梅雨の晴れ間に洗車、スイングアーム交換しました。
まずはカーポートの隅に荷物の下に有ったCBを引っ張り出し洗車洗車洗車……
といってもあまり洗車は好きではないのでシャンプーでゴシゴシ、ホースでジャバッ、
エアガンでブシュだけですけど。でも、数年ぶりの水洗いで埃も落ちてメッキが眩しいです!!
次は座屈したスイングアームを発掘してあったスイングアームと交換です。チェーンアジャスターが錆び錆びでこれを外すのに苦労しましたが交換完了。
外したスイングアームはやはり中に水が入って錆びていたようで、振るとがさごそと錆が動いています。肉厚が錆で落ちて座屈したのでしょう。
エンジンオイル交換、遠心フィルタ清掃、プラグ穴からオイルを入れるのはお決まりです。前回エンジンをかけた時にキャブのフロートから残りガソリン捨ててあるので、キャブは大丈夫と判断し、外付けタンクからガソリンを供給します。おっと、バッテリ点火なので、上がったバッテリでは掛かりません。ジャンプコードで電源供給。
さーて、キックキックキック。でも腰を痛めたばかりなのでセルにジャンプコードを繋いで回す事に。セルで初爆を確認したので、再度キックにて始動!!すぐにチョークを戻して2~3回。アクセルを煽ると綺麗にアイドリングしました。
次は錆の回ったタンク処理です。サンポールでの錆取り、水でのすすぎの後、ワコーズのタンクライナーでコーティング。最後はかみさんのくるくるドライヤーをタンクキャップ部にすっぽり嵌めて加熱し固めました。(内緒・・・・)
'09/7 part2
まずはマスターシリンダーが固着して動いていないため、分解清掃。しかし奥にあるCリングに工具が掛からず、工具をを改造する羽目に・・・・どうにかこうにか分解して清掃完了。
マスターをハンドルに取り付けエア抜き作業をしますが・・・・お宝のマキシムワークス製対向ピストンキャリパーの片側が動いていません。キャリパーは以前掃除しておいたはずですが、固着したようです。仕方が無いので今度はキャリパーO/H。
プレートはフォークに残して左右に分解して掃除掃除掃除・・・・キャリパーボルトをステンレス製に交換し、フィッティングも一部交換して綺麗に成りました。
エア抜きも完了して、本日の作業はここまで。
ちなみにこのバイク、平成8年までの自賠責ステッカーが貼られていました。
13年間も不動だったのですね。固着するわけだぁ。
'09/7 part3
CBのナンバーとリヤフェンダーに入ったクラックをロー付けしました。ナンバーの表面の塗装が焦げちゃいましたね。そのうち塗装しましょう。
自賠責も入りました。それも3年・・・・走ってるかなぁ。。
バッテリも交換したのでガソリンを入れにガソリンスタンドまで走ってみました。
13年ぶりですが、当時の感覚がよみがえります。でもブレーキのタッチが悪いですね、
これも課題です。
明日の「Classic『CB』大集合!」は片道12km程度の近場ですので、タイヤもヒビヒビ、チェーンもサビサビですがこれで自走します。後日要交換です。
'09/7 part4
「Classic『CB』大集合!」に参加してきました。様子は別途レポートで。
'09/8 エンジン壊れました
エンジン修理は別途レポートで。