第33 回(2013/10/07)
「第 33 回樋井川流域治水市民会議」議事録
日時:2013 年 10 月 7 日(月)17:00~
場所:福岡大学 文系センター15 階
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議題
1.県の河川改修の進捗状況の報告
2.グリッピキャンペーン 2013(雨水いろはかるた作成状況)
3.樋井川と野川流域連携の交流の報告
4.河川整備計画への対応について
5.雨水センターを作りたい
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1. 県の河川改修の進捗状況の報告 発表者:県土整備事務所 永井さん
・田島橋の下流→整備終了 今後田島橋から上流(1200mほど)整備
・河川環境の保全、河床の安定を考慮しスライドダウンの形式とした
・田島橋より下流の改修前と改修後の説明
・友泉亭橋~仲良橋付近の工事の説明
・工事現場付近でのダンプ通行の安全対策
工事期間:平成 25 年 9 月~平成 26 年 6 月(予定)
*9 月は工事のための準備 10 月から河川内の作業に着手
作業時間:月曜日~土曜日(祝日含む) AM8:00~PM6:00
(ダンプ等の通行は AM9:00~PM5:00)
*工事の進捗状況により、日曜日あるいは PM6:00 以降の作業を行うことがあります
・現在の工事状況の説明
・改修の効果についての説明
Q:金桜橋より下流の岩があるところもスライドダウンするのか?
A:します
Q:仲良橋の上流では河川清掃してもよいですか?
A:工事区間でなければ大丈夫です
2. グリッピキャンペーン 2013(雨水いろはかるた作成状況)
発表者:角銅さん、九州大学 中山さん 福岡大学 三浦さん
・7 月 27 日のいろはかるた作りワークショップについての説明
・福岡教育大学へカルタのイラスト依頼についての報告
・グリッピキャンペーンで行うことの説明(雨水タンクコンテストなど)
3. 樋井川と野川流域連携の交流の報告 発表者:南畑ダム貯水する会 山下さん
・野川流域雨水セミナーでの発表の報告
(樋井川流域治水市民会議、雨水タンク、間伐材利用)
・下水が合流式のため汚水が川に流れてしまう→雨水タンクを利用したい
Q:なぜ 3mm~5mmの雨で汚水が川に流れるのか?
A:合流式下水道は平常時の流量の 3 倍で越流するようになっているので、都市化が進
行していると越流してしまいます
4. 河川整備計画への対応について 発表者:九州大学 島谷先生
・市民会議をもっと多くの人に参加していただき、市民の意見が言える場にしたい
・河川整備計画の作成は学識者、地域の方々、市町村長の意見を聞きながら決める
・河川環境のことも考慮しながら川づくりができる
Q:樋井川の計画であって、それに付属するため池なども含まれるのか?
A:河川整備基本方針の中で治水の方法は河川整備だけではなく流域での対策が重要
整備計画に上がっているメニューの中からプロジェクトが動く
Q:策定手続きはどれくらいの時間をかけるのか?
A:短い時間で練り上げていく作業が必要なので、市民会議を 2 回ほど行い意見を集約する
必要があります
5. 雨水センターを作りたい!
・雨水タンクなどを展示して、雨水を貯める楽しさを体感してもらう施設
・鳥飼集会所であれば 2、3 日であれば利用可能
Q:どのようなことをして、いつまで使うのか?
A:雨水タンクを実際に見てもらう場としてイベント感覚で 2、3 日行う考えです
~次回の市民会議~
12 月 9 日(月)18:30~
福岡大学 文系センター棟 15 階第 5 会議室