ヨガに言わせると、
すべての病気は
たとえそれが
伝染病やウイルスのしわざであっても、
私たちの
「ココロからくる原因の結果」
であると説きます。
すべてのバクテリアや病原菌は
抵抗力の弱っている人たち、
または
その病気にかかりやすい人だけを
襲撃する能力を持っています。
何千年も昔
顕微鏡がない時代でも
アーユルヴェーダでは
バクテリアのことをよく知っていました。
アーユルヴェーダについて書かれたシュロの葉に、
次のように書かれているそうです。
『・・・発病を早めるもとは
無数の小さな目に見えない生き物です。
これらが集まったものは
悪霊の身体にほかならないのです。
それらは
魂に破れ口のあいている人を
襲うことしかできません』
スイスの医学哲学者パラケルズスも
似たようなことを言っています。
『すべての病気に対する
もっともよい防備は、
立派な心です』
自分のことを自分で管理する。
管理、というよりも
「理解」といいましょうか。
たとえば、
女性の生理や排卵周期を
自分自身で把握することを怠り、
どこぞのサイトに
自分の情報をすべて登録し管理してもらう
などというのは、
本当のヨガをしている人にとっては
愚の骨頂です。
「私ヨガやってるんだ~」と言う人は
そんなものを利用せず、
自分のカラダの声を
ぜひ直接カラダから
聴きとっていただきたいものです。