すべてがシンクロニシティ

この宇宙で起こっているすべてのことに

「意味」はありません。

その「起こっている出来事」に

「意味」を付け加えていくだけです。

「ただそこに在る出来事」に

どのような意味や感情を見出すか。

いったらそれが「人間の遊び方」

みたいなものです。

人の行為は

「思い込み」と「記憶」で構成されています。

すべての事象は

ただただ流れています。

そしてそれらは

これまで人類のなかで

共通して作り上げてきたもので構成されており、

すべてが完璧な設計図の

「因果応報」として具現しています。

その“イベント”には、

「良い」も「悪い」もなく、

ただただ“事象”として起こっています。

そこに「意味」をつけ「評価」をし、

好き勝手な「判断」をつけて遊ぶのが人類の役目。

起こっている出来事は

とにかくすべてが必然であり、

何か特別に

意味があるように見える偶然だけクローズアップして

「シンクロニシティだ!」

と興奮する必要はありません。

すべては

「あるべくして」「なるべくして」

「起こるべくして」起こっています。

「意味のある偶然」だけを

すばらしいものだとくくることは、

それ以外をないがしろにすることになります。

いちいち反応して一喜一憂せず、

すべての事象、すべての瞬間を

大事に、大切に

扱ってあげましょう。